JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > ビーチサッカー > 最新ニュース一覧 > ビーチサッカー日本代表候補 年内最後のトレーニングキャンプスタート

ニュース

ビーチサッカー日本代表候補 年内最後のトレーニングキャンプスタート

2020年12月10日

ビーチサッカー日本代表候補 年内最後のトレーニングキャンプスタート

ビーチサッカー日本代表候補は、12月8日から2020年最後のトレーニングキャンプを立川・タチヒビーチでスタートしました。

初日は夕方からのトレーニングとなりましたが、選手たちは大粒の汗をかきながら取り組んでいました。茂怜羅オズ監督から「みんな戦術の理解も深まってきている。プレーの精度を上げていこう。その中で重要になっていくのはコミュニケーション。ピッチの中でもっと声をかけあっていこう」と伝えられ、練習中またチームミーティング中でも「コミュニケーション」を強調し、今合宿のテーマとして位置付けていました。
トレーニングでは、これまでの2・2システムからのシュート、3・1からのシュートなど、戦術練習の確認をし、CKやスローインからのパターン練習を多く取り組みました。田畑コーチは、都度プレーを止め、「海外チームとの試合を行うことが難しい状況だからこそ、自分たちで世界での試合をイメージして練習から強度あげよう」と声をかけ、フェイク役の選手やブロックに入る選手、またマークにつく選手に対しても本番を想定した動きを要求しました。
プレー強度が上がるにつれ、選手間で動きの確認など、監督がテーマとしたコミュニケーションも多く生まれていました。

選手コメント

FP 小川大輔 選手(レーヴェ横浜)
日本代表として初めての合宿ですが、チームメイトに多数代表に選ばれ続けているメンバーがいるので合宿前にオン、オフのことをいろいろ聞いてから合宿に入ることができました。そのため雰囲気にはすぐ馴染むことができました。特に大場先輩には大変感謝しています。もちろんきつい部分もありますが、毎日ビーチサッカーができることを幸せに感じ残りの時間楽しみたいと思います。
練習では、茂怜羅オズ監督から「元気がない」と指摘がありました。代表なので緊張感があるのは当たり前だと思いますが、緊張感のある中で質の高い声を出しながらチームの雰囲気を作っていけばおのずと元気も出てくると思うので、残り時間全員で雰囲気を作ってやっていきたいと思います。私自身、初招集が言い訳にならない年齢です。今まで所属チームで培ってきた経験や自分の良さを出しながら、本番まで時間がないので個人としてはこのチームに残り続けられるよう日々精進していくのみです。
日本代表になるということはプレーヤーとして誰もが抱く目標だと思います。正直僕には縁のないものなのかなと思っていた時期もありました。今回このような形で呼んでもらい自分が想像していた以上に周りの人は喜んでくれ応援してくれているのを感じています。チームメイト、応援してくれている人、そして自分のためになんとしても日本を代表して戦えるように頑張ります。

FP 後藤崇介 選手(FC琉球BS)
コロナで世の中が大変な中、たくさんの方の努力で、代表合宿が開催されているので、その敬意を忘れずに、全力で取り組んでいます。個人的に驚いたのが、最年少で代表に入って、気づいたら今最年長になっていました。ベテランという立場になり、若い選手や新しく呼ばれた選手が、力を120%出せるような声かけなど、チームが強くなるための行動を意識してやれたらいいなと思っています。自分が合宿に呼ばれた意味を考え、行動に移せればと思っています。

スケジュール

12月8日(火) PM トレーニング
12月9日(水) AM/PM トレーニング
12月10日(木) AM/PM トレーニング
12月11日(金) AM/PM トレーニング
12月12日(土) AM/PM トレーニング
12月13日(日) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー