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2018 RUSSIA

KV KV
2018 JAPAN

”夢”へのリベンジ、掴みかけた”新しい景色”

ブラジル大会後、監督に就任したハビエル・アギーレ氏が半年で契約を解除。
後任のヴァイッド・ハリルホジッチ氏のもと、初戦黒星スタートになり苦しみながらもワールドカップ出場権を獲得するも、開幕2ヶ月前に西野朗氏に監督交代。

6大会連続で”夢の舞台”への挑戦権を得たものの、これまでとは違った苦しみを抱きながら、4年前の雪辱を晴らす舞台へ挑むことになった。

グループステージ初戦の相手は、4年前、”夢”への挑戦に終止符を打ち”現実”を突き付けられた相手コロンビア代表。
開始早々に日本代表がPKを獲得、これを香川真司選手が決めて先制点を奪うと、その後に同点ゴールを許したものの、途中出場した本田圭佑選手のCKから大迫勇也選手が勝ち越しゴールを奪って2−1で勝利する。ワールドカップの歴史上、アジア勢が南米勢に初めて勝利したという歴史的な一勝を、4年前に悔しさを味わった選手たちが結果を出して奪ったことで、日本のボルテージは最高潮に達した。

その勢いは第2戦セネガル代表との試合にも引き継がれ、二度のリードを許す苦しい展開になりながらも、乾貴士選手と本田選手のゴールによって2−2に持ち込み勝ち点を伸ばすと、第3戦ポーランド代表との試合を0−1で落とすも、警告や退場数によるフェアプレーポイントによってグループステージ突破を果たす。

ベスト16の壁を越えて、”新しい景色”へー。

相手は当時FIFAランキング3位、グループステージも全勝で突破してきた優勝候補、ベルギー代表。
日本代表が圧倒的不利と目された一戦は、世界中が熱狂する試合となった。前半をスコアレスで折り返した後半開始早々、原口元気選手と乾選手が立て続けにゴールを奪い、日本代表が2−0とリードを奪う。
このまま行けば初のベスト8進出、そして更にその先へと、4年前に途絶えた”夢”が再び蘇った展開に日本中が熱狂したー。

しかし、”現実”はまたしても残酷だった。
立て続けに2点を奪われ、同点で迎えた後半アディショナルタイム、日本代表のCKが阻まれ、チャンスから一転ピンチに転ずると、そのままカウンターを決められ失点。
2−3と逆転勝利を許し、ロシアの地での挑戦は『ロストフの14秒』によって幕を下ろされた。

選手一覧

PLAYERS

GK

  • 川島 永嗣
  • 東口 順昭
  • 中村 航輔

FP

  • 植田 直通
  • 昌子 源
  • 長友 佑都
  • 遠藤 航
  • 酒井 宏樹
  • 槙野 智章
  • 酒井 高徳
  • 吉田 麻也
  • 本田 圭佑
  • 柴崎 岳
  • 原口 元気
  • 香川 真司
  • 宇佐美 貴史
  • 乾 貴士
  • 山口 蛍
  • 長谷部 誠
  • 大島 僚太
  • 岡崎 慎司
  • 武藤 嘉紀
  • 大迫 勇也

STAFF

西野 朗
コーチ:手倉森 誠
コーチ:森保 一
コンディショニングコーチ:早川 直樹
コンディショニングコーチ:小粥 智浩
GKコーチ:浜野 征哉
GKコーチ:下田 崇

ユニフォーム

JERSEY

  • jersey

大会結果

RESULT

GROUP STAGE Group H

順位 チーム名 勝点 得失点 得点 失点
1 コロンビア 6 2 0 1 +3 5 2
2 日本 4 1 1 1 ±0 4 4
3 セネガル 4 1 1 1 ±0 4 4
4 ポーランド 3 1 0 2 -3 2 5

グループステージ突破

ラウンド16 2 – 3 ベルギー
ベスト16敗退
大会情報
優勝: フランス MVP: ルカ・モドリッチ(クロアチア)
準優勝: クロアチア 得点王: ハリー・ケイン(イングランド)6得点
3位: ベルギー
優勝
フランス
準優勝
クロアチア
3位
ベルギー
MVP
ルカ・モドリッチ(クロアチア)
得点王
ハリー・ケイン(イングランド)

6得点

公式試合球
2018

テルスター18(TELSTAR18)

1970 年メキシコ大会で初登場したアディダス史上初の FIFA ワールドカップ公式試合球である『テルスター(TELSTAR)』からインスピレーションを得ており、メタリックプリント技術を活用した正方形柄(ピクセル)が組み合わされたデザインはデジタル時代を象徴しています。

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