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ニュース

【対戦チーム情報】バーレーン代表 過去に大陸間プレーオフで2度の惜敗。攻撃サッカーで初の世界大会出場を狙う~FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)

2024年09月06日

【対戦チーム情報】バーレーン代表 過去に大陸間プレーオフで2度の惜敗。攻撃サッカーで初の世界大会出場を狙う~FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)

中国とのFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)初戦を9月5日に終えたSAMURAI BLUE(日本代表)はバーレーンに乗り込み、現地10日に同予選の第2戦に臨む。バーレーンもアウェイで行われたオーストラリアとの初戦に1-0で勝利し、幸先の良いスタートを切っただけに、日本戦での連勝を狙って士気を高めているに違いない。

バーレーンはこれまでも日本を相手に果敢な戦いを挑んできた。印象に残るのは2004年に中国で開催されたAFCアジアカップ。両者が対決した準決勝は得点の応酬となり、延長戦で生まれた玉田圭司の決勝点によって4-3でジーコ監督率いる日本が勝利を収めた。ワールドカップ予選では、2010年南アフリカ大会3次予選で対戦。このときはバーレーンが、岡田武史監督が指揮する日本にホームで1-0と勝利した。

ただし、バーレーンがワールドカップの本大会に出場したことはない。最も出場権獲得に近づいたのは、2006年ドイツ大会と南アフリカ大会。いずれも大陸間プレーオフまで進んだものの、前者はトリニダード・トバゴ、後者はニュージーランドに惜敗して大舞台に立つ夢はかなわなかった。

昨年11月から今年6月までの2次予選は3勝2分け1敗の成績で、アラブ首長国連邦(UAE)に次ぐグループ2位で突破した。その期間中に行われた1~2月のアジアカップでは、グループステージを勝ち抜き、ラウンド16で日本と対戦。スペイン人のフアン・アントニオ・ピッツィ監督に率いられたチームは、堂安律、久保建英、上田綺世に得点を許して1-3で敗退した。

この大会後に指揮官が交代し、クロアチア人のドラガン・タライッチ監督が就任した。アジアカップは「非常に強固な守備からカウンターアタックを仕掛けてくる」(森保一監督)チームだったが、新監督は国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトのインタビューで「われわれは常に攻めて得点を狙うだろう」と、目指す攻撃的なスタイルについて述べている。

世界大会への初出場を目指すチームは、GKエブラヒム・ルトファラ、センターバックのワリード・アルハヤムを中心とした堅守を基盤に、中盤のコマイル・アルアスワド、アリ・マダン、モハメド・マルフーンら技術力の高い選手たちが攻撃の期待を担う。

日本との対戦成績

2勝9敗(得点8、失点20)

1978年12月13日 ●0-4 第8回アジア競技大会(バンコク)
2004年8月3日 ●3-4 AFCアジアカップ中国2004
2005年3月30日 ●0-1 2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選
2005年6月3日 ●0-1 2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選
2008年3月26日 ○1-0 2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
2008年6月22日 ●0-1 2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
2008年9月6日 ●2-3 2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選
2009年1月28日 ○1-0 AFCアジアカップ カタール2011予選
2009年3月28日 ●0-1 2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選
2010年3月3日 ●0-2 AFCアジアカップ カタール2011予選
2024年1月31日 ●1-3 AFC アジアカップ カタール 2023

FIFAワールドカップ成績

出出場:なし
※1971年に英国から独立(FIFA加盟は1968年)
1970 不参加
1974 不参加
1978 予選敗退
1982 予選敗退
1986 予選敗退
1990 不参加
1994 予選敗退
1998 予選敗退
2002 予選敗退
2006 予選敗退
2010 予選敗退
2014 予選敗退
2018 予選敗退
2022 予選敗退

連盟 バーレーンサッカー協会
大陸連盟 アジアサッカー連盟
サッカー連盟会長 Ali Bin Khalifa Al Khalifa
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