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ホーム > SAMURAI BLUE > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】SAMURAI BLUE、イランに逆転負けでAFCアジアカップ4強ならず

ニュース

【Match Report】SAMURAI BLUE、イランに逆転負けでAFCアジアカップ4強ならず

2024年02月04日

【Match Report】SAMURAI BLUE、イランに逆転負けでAFCアジアカップ4強ならず

SAMURAI BLUE(日本代表)は2月3日(土)、AFC アジアカップ カタール 2023準々決勝でイラン代表と対戦。守田英正選手(スポルティングCP)のゴールで前半リードを奪いながらも後半追いつかれ、終了間際の失点で1-2の逆転負けを喫し、4強進出はなりませんでした。

ドーハ郊外のエデュケーション・シティ・スタジアムで、3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本が4強入りを懸けて臨んだ一戦は、2019年UAE大会準決勝で日本が勝利したイランとの顔合わせとなりました。

FIFAランキング17位の日本に対して21位のイラン。両者ともにノックアウトステージ1回戦(ラウンド16)から中2日での対戦に、日本は快勝した1月31日(水)のバーレーン戦から先発4人を変更。前田大然選手(セルティック)、伊藤洋輝選手(VfBシュツットガルト)、前半から途中出場した守田英正選手(スポルティングCP)を起用して4-2-3-1の布陣で臨みます。

一方、ラウンド16のシリア戦で延長PKまでもつれたイランは、前の試合で退場となった主力FWの1人、FWメフディ・タレミ選手を含めて4人を変更しましたが、相棒のFWサルダル・アズムン選手は健在です。

球際で激しく競り合う相手に、日本は粘ってボールをつなぎ、前半28分に先制に成功します。守田選手が左サイドを持ち上がって上田綺世選手(フェイエノールト)へ預けると、上田選手は相手DFの激しいマークを受けながらボールを保持して守田選手にリターン。受けた守田選手は寄せて来る相手をかわしてゴール前で右足を振り、ゴールネットを揺らしました。

しかし、イランは前半の終盤から長いボールを前線へ送り、日本ゴールに迫るようになります。前半39分には左サイドで縦パスを受けたFWサマン・ゴッドス選手が日本のDFをかわしてシュートを放ち、際どい場面を作ります。

イランは後半に入るとさらにギアを上げて反撃。球際での競り合いで勝ち、手数をかけずに前線の選手に預けて日本の守備陣の間を突いてゴールを脅かします。

50分にはアズムン選手がペナルティエリアに斬り込んでシュート。これはGK鈴木彩艶選手(シントトロイデンVV)が足を延ばしてブロックします。

しかし5分後、ついに追いつかれます。

日本のゴールキックのボールを受けて自陣から縦に素早くつなぎ、パスを受けたアズムン選手が日本の最終ラインの裏のスペースへフィード。日本DFの背後をついてモヘビ選手が受けてゴール左へ決めて同点にしました。

日本も51分に左クロスに合わせた上田選手がヘディングを狙い、その2分後に前田選手が高い位置で相手ボールをカットして久保建英選手(レアル・ソシエダ)へパス。久保選手がペナルティエリアに切り込んで左足でシュートを放ちます。しかし、どちらも枠を捉えることができません。

日本は徐々にセカンドボールの回収が難しくなり、イランのサイドからの攻撃に押し込まれ、苦しい時間が続くようになります。

64分にはパスを受けたアズムン選手に切り込まれてゴール左隅に流し込まれますが、VARチェックでオフサイドと判定されてゴールにはなりません。しかし、その後もイランは繰り返し日本の右サイドで圧力をかけてチャンスを作り、日本ゴールに迫ります。

日本は67分に前田選手に代えて南野拓実選手(ASモナコ)、久保選手に代えて三笘薫選手(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)を投入し、縦への推進力で攻撃の糸口をつかみ、重心を前に動かそうとしますが、ボール奪取で後手を踏み、なかなか前線へボールを供給することができません。

耐える時間が続き、延長戦の可能性が色濃くなってきた後半アディショナルタイム3分、試合が動きます。イランが後方からペナルティエリア左へ入れたロングボールを日本DFが相手と競り、このボールがゴール正面に高く上がります。そこでクリアを試みた日本守備陣と、ペナルティエリア右から守備陣の背後を取って走り込んできたイランDFホセイン・カナーニ選手が交錯。イラン選手を倒したとしてPKを与えてしまいます。

これをMFアリレザ・ジャパンバフシュ選手がゴール左へ決めて得点。後半アディショナルタイム4分でイランがリードを奪います。

日本は直後に細谷真大選手(柏レイソル)と浅野拓磨選手(VfLボーフム)を投入し、GKと守備の2人以外を前線へ上げて同点ゴールのチャンスを探りますが、直後にタイムアップ。1-2で敗れて4強進出はなりませんでした。

このほかの準々決勝では開催国カタールがウズベキスタンを延長1-1の末にPK3-2で競り勝ち、韓国もオーストラリアに延長2-1で勝利。初出場で8強入りしたタジキスタンはヨルダンに0-1で敗れて大会を後にしました。

この結果、準決勝は2月6日(火)にヨルダン対韓国、7日(水)にイラン対カタールの組み合わせとなりました。決勝は10日(土)に行われます。

監督・選手コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
残念ながら我々は準々決勝で去ることになってしまいました。サポーターや能登半島地震で大変な思いをされている方々、全国で応援してくれた方に勝利で励ましのエールを届けられずに残念です。結果は私の責任ですが、選手もスタッフも最大限努力してくれて感謝したいです。イランのロングボールに押し込まれて、チャレンジとカバー、ヘディングの競り合いで勝つ、勝てないときにセカンドボールを拾うことを徹底しようと選手に伝えました。耐えながら攻撃につなげるところで、カウンターを仕掛けることは伝えましたが、押し込まれた中で機能しませんでした。選手交代でも前戦の選手を代えながらパワーと推進力を出せるように考えましたが、イランの守備の強さの中で狙い通りにいきませんでした。
今大会5試合すべてで失点しました。クリーンシートで終われた試合もありますし、修正改善しないといけない部分もあります。最後にやられた部分だけでなく、相手の圧力をもっと回避できれば、受けなかったかもしれないので、攻撃も上げて圧力を受けないように攻守を改善したいです。強い相手と戦う時は失点もあると思うので、2点目を獲りにいけるようにしないといけなかった。攻撃の部分でボールをロストすること、持ち込まれてロングスローやセットプレーが多くなって、相手がシンプルに入れてくるところでは、しっかり弾き返す、セカンドを拾うなど、その前に防げる部分は改善したいと思います。相手の攻撃はアジアの中でトップで世界基準ですが、どんな相手でも止められるように選手にはレベルアップしてほしいですし、レベルアップできるようにサポートしていきたいと思います。

DF #4 板倉滉 選手(ボルシアMG/ドイツ)
今日の敗因は自分にあると思います。センターバックの自分がもっといいパフォーマンスをしていれば日本代表は勝てたと思うので、非常に申し訳なく思っています。PKを与えた場面は、もう一度映像を見てみないと分からないのですが、まず一個前の時点でクリアできれば良かったですし、ボールしか見えておらず、後ろから走ってきた相手をちゃんと見えていなかった。そこの視野の狭さは反省しないといけない。もうギリギリで(冨安選手の)声は聞こえましたけど、後ろの状況というのも自分で把握できていなかったので、ボールに行くという選択をした中で触ることができず…。そこの状況の把握はもっとちゃんとやらないといけなかったと思います。中2日は相手も同じ条件です。その中でああいうパフォーマンスをしている時点で、やっぱり代表選手としてピッチに立つ資格はないと自分自身強く感じましたし、もっと責任感を持ってやりたいと思います。

DF #22 冨安健洋 選手(アーセナル/イングランド)
前半は1-0でリードして、後半「2点目を取りに行ってほしい」と攻撃陣に伝えて、最初チャンスが何本かあったなかで決め切れず、DFは耐えきらないといけない中でそれができなかった。悪いときの日本が出ました。それを変えようとする選手が何人居るか、です。正直、ピッチで熱量を感じられなかった。勝ちへの執着心が足りないですし、良くないときに声を出すとか、DFならガッツリとボールを奪って雰囲気変える、攻撃陣だったらドリブルで仕掛けて流れを変えるとか、このチームにないところです。もっとやらないといけないと思いました。PKのところは、シンプルに僕が大きく蹴っていれば終わっていました。

MF/FW #5 守田英正 選手(スポルティングCP/ポルトガル)
苦しい展開の方が長くて、僕がボランチとしてもっとボールを持った上でゲームプランを立てて落ち着かせたかったですし、ボールを持っていなくても、ある程度相手に選択肢を絞らせた上で「その次」を予測して、チームとしてもっと守備をできるような形を作っていかないといけなかった。点を取ったことは、たまたま僕が取っただけで、それ以外は特に何も仕事できなかったと思ってます。イラク戦で自分たちが露呈した弱みに対しての、本当の意味でチームとして修正できていなかったのは、この試合を見てわかる通りです。アジアを獲ってここから日本のサッカーの価値を高めるという思いでアジアカップに臨んで、難しいというのは分かっていましたが、今日の敗戦を含めて改めて難しいと感じました。パワー負けしたなとシンプルに思うので、まだまだ先は長いなという気持ちです。

MF/FW #6 遠藤航 選手(リバプールFC/イングランド)
後半、追加点のチャンスが1、2個あったところで決めきれなかった。1失点目もやられる雰囲気があった感じではないんですが、セカンドボールを拾えなかったり、相手に触られてみたいなのが2、3個続いて…。イラク戦のときもそうでしたが、こういうラフに長いボールを入れたり、それで何かを起こそうという戦いをするような相手への対応は、4枚がいいのか、5枚がいいのか、チームとしてやっぱりこれからしっかり反省して、何がベストなのかを探っていきいかないといけないと思ってます。アジアの戦いと、ワールドカップの戦いは違うというのを今回改めて感じたので、そこはアジア対策とやっぱり別で考えるべきだと思います。今大会は今大会でどう挑んでいくかが大事だったと思うので、ワールドカップ優勝という目標は別に変える必要はないと思います。アジアを勝つのは難しいということは、多分みんな思い知らされた大会だと思います。今は切り替えるしかないしですし、所属チームに帰ってまたそれぞれやっていくしかないと思います。

MF/FW #7 三笘薫 選手(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)
僕自身も流れを変えれなかったという点で、実力を出しきれなかったと思います。受け身になったと思います。ロングボールを蹴ってくることに対して、寄せに行けなかったっていうところと、セカンドボールの意識が強すぎて、逆に引いてしまって、コーナーだったり、相手が狙ってる得意なところを引き出してしまった。違った戦い方をしなければいけなかったと思います。ボールを持てば前進して行くところは意識してましたが、なかなかボールをもらえなかったというところと、少ないボールをもらったところでもアクセントになることができなかった。ワールドカップの時もそうでしたが、チームに貢献しきれていない事実を認めないといけないですし、タフに戦い続ける選手がいて、そこに自分自身が関われていない。準備のところもそうですし、怪我は仕方ないところもありましたが、本当に悔しいです。

MF/FW #10 堂安律 選手(SCフライブルク/ドイツ)
前回のアジアカップからオリンピック、ワールドカップ、そして今回のアジアカップと、何一つ代表で成し遂げていない自分の不甲斐なさを今感じてます。前半は自分たちのペースでやれたと思いますが、後半パワーで来る相手に、ほとんどの選手がヨーロッパでやっていて、あのパワーに慣れているはずなのにかわせない。それが何から来るものなのか分からないですが、相手のパワーに完全に支配されてた感はあります。やられそうだなという雰囲気を感じていた中で、背中の選手から声をかけられなかったのは課題を感じます。前につけられるのに下げて相手に押し込まれて、ロングボールになって、高さでは相手の方が有利なのにやっぱりボールを蹴ってセカンドを拾われる。セカンドボールも集中しようといっていた中でほとんど奪われた。なにから来るのかわからないですが、負けに値したゲームだと思います。

MF/FW #20 久保建英 選手(レアル・ソシエダ/スペイン)
前半はやっていて負ける気がしなかったですが、後半は入りで相手に2、3個チャンス作られて嫌な流れだと思いましたが、相手もそれに味を占めて、取り敢えず蹴って拾って、最後ロングスローで押し込まれて嫌な展開になりました。そこでもう少しボールを保持する時間帯を長くすれば良かったのですが、今日は相手のやり方が上手くハマりました。その前に僕たちが決められるチャンスがあったので、攻撃陣は特に反省したい。なんとか延長に行きたかったですが、最後にPKでやられて、もったいなかったと思います。悪くなった時でも、もう少し自分たちのやりたいことをやれば良かったと思います。

MF/FW #25 前田大然 選手(セルティック/スコットランド)
負けてしまって残念です。相手は本来、ああやって蹴って前線で起点を作って攻める形で、それをやって来るのは分かっていましたが、やらせてしまいました。相手のサイドバックが結構攻撃で出てくると言われていたので、そこをケアしながら前に出ないといけなかった。そこではやらせなかった。自分でゴールはとれなかったですが。

アミール・ガレノエイ イラン代表監督
アジアサッカー界はこの試合を喜ぶべきですし、我々はファンのために全力を尽くした我々の選手たちのパフォーマンスを誇りに思うべきです。この試合はU23やU19を含めたイランサッカーにとってターニングポイントとなり得るものです。我々はビッグチームであり選手が欧州トップリーグでプレーしている日本サッカーをリスペクトしています。彼らのパフォーマンスにも祝意を表したい。ただ、今日の試合では、我々は立ち上がりこそ少しスローでミスもありましたが、徐々に自信を得て、ハイプレスで日本の中盤3人に仕事をさせないようにしました。それが試合の勝利につながったと思います。

YouTube(AFC):#AsianCup2023 | Quarter-final : Islamic Republic Of Iran 2 - 1 Japan

AFC アジアカップ カタール 2023

大会期間:2024年1月12日(金)~2024年2月10日(土)

グループステージ
第1戦 1月14日(日) 14:30[現地時間] ◯4-2 vs ベトナム代表
第2戦 1月19日(金) 14:30[現地時間] ●1-2 vs イラク代表
第3戦 1月24日(水) 14:30[現地時間] ◯3-1 vs インドネシア代表

ノックアウトステージ
ラウンド16 1月31日(水) 14:30[現地時間] ◯3-1 vs バーレーン代表
準々決勝 2月3日(土) 14:30[現地時間] ●1-2 vs イラン代表

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