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ホーム > SAMURAI BLUE > 最新ニュース一覧 > 【ホットピ!~HotTopic~】AFC アジアカップ カタール 2023へのエール、李忠成さんインタビュー

ニュース

【ホットピ!~HotTopic~】AFC アジアカップ カタール 2023へのエール、李忠成さんインタビュー

2024年01月11日

【ホットピ!~HotTopic~】AFC アジアカップ カタール 2023へのエール、李忠成さんインタビュー

アレ以上の劇的なゴールを SAMURAI BLUEの新たなヒーローの誕生に期待

SAMURAI BLUE(日本代表)は、1月12日に開幕するAFC アジアカップ カタール 2023に挑みます。最多4度目となるアジア制覇を遂げた2011年大会の決勝戦でゴールを決めた李忠成さん(2023年をもって現役引退)に、当時を振り返ってもらうとともに、今大会を戦うSAMURAI BLUEへの期待などについて伺いました。

※このインタビューは2023年12月18日に実施しました。

「こいつらともう一度、世界一を目指したい」

――李さんといえば、2011年のAFCアジアカップ決勝でのボレーシュートを思い浮かべる人が多いと思います。ご自身にとってはどんな大会でしたか。

 自分の人生を変えてくれた大会であり、知名度が一番上がった大会ですね。13年たった今でも外に出れば、1日に1回は「感動したよ」と言ってもらえる感じです(笑)。日本代表で劇的なゴールを決めれば人生が変わるんだなと。“ジョホールバルの歓喜”の岡野雅行さん、2002年のFIFAワールドカップ日韓大会のベルギー戦での鈴木隆行さんのように、何かにつけて思い出してもらえるゴールはなかなかありません。「李忠成といえばボレーシュート」、そんな称号を手に入れられたのは、サッカー選手としてすごく光栄です。

――そのアジアカップが日本代表の初選出でした。2008年の北京オリンピック以降、同世代のメンバーの多くが日本代表で活躍する姿をどのように見ていましたか。

 北京オリンピックまでは、「李忠成」という名前で日本代表として出場するのが目標でしたが、それがかなって燃え尽き症候群になったんですね。体は動くけど、心が燃えなかった。でも、2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会のパブリックビューイングで、レモンサワーを片手に友達と試合を見ていたとき、オリンピックで共に戦った選手が世界を相手にしている姿を見て「俺、何をやってるんだろう」と情けなくなった。そして、「こいつらともう一度、世界一を目指したい」とあらためて目標を持ちました。オリンピックのメンバーたちは当時から、本気で“ワールドカップ優勝”を掲げていましたから。僕も次の日からできる限りの努力を始めました。

北京オリンピックでは後の日本代表を背負う選手たちと共闘

――初戦のヨルダン戦で代表デビューを果たしましたが、その後は決勝まで出番がありませんでした。モチベーションをどう保っていましたか。

 ヨルダン戦は後半開始から出場したのですが、決定的なチャンスも生かせず、引き分けに終わり、チームメイトや監督に申し訳ない気持ちでした。それと同時に、代表では終わったな…とも。ただ、大会期間中は、常にみんなから「アジアカップは絶対に優勝しなければいけない、ワールドカップにつなぐ通過点だ」という強い思いを感じました。純粋に上だけを見ている選手のそばにいると、腐っている場合ではないんです。みんなが疲れているときに、ポジティブな声を出すなど自分にできることをやりつつ、またチャンスが来ると信じて準備していました。

AFCアジアカップカタール2011初戦のヨルダン戦で日本代表デビュー

僕にとっての「シグネチャーゴール」

――あらためて決勝を振り返るといかがでしたか。

 延長戦からの出場でしたが、「途中出場は難しい」と思った瞬間、そのプレッシャーにメンタルが食われてしまう。うそでも良いから、自分を洗脳するにように「俺は最強だ、俺がヒーローになる」「俺のために舞台を整えてくれてありがとう」と言い聞かせていました。試合を決めてやるという思いしかなかったです。

――実際、延長後半にゴールを決めてヒーローになりました。

 僕はボールがないところでの動きとクロスへの飛び込みが強みなので、クロスが上がっても上がらなくてもニアに突っ込んでいました。相手DFはニアばかりに行く姿を見て、「ニアしか頭にない選手」だと思ったから、あのときは止まることでフリーになれたと思います。

また延長後半の疲労がたまる中、左からクロスを上げる長友佑都が何をチョイスするかも予測しました。疲れたとき、人は自分が一番得意な必殺技を使います。長友が上げたクロスは彼の必殺技で、体を外に流しながら左足でこすると、回転がかかりながら、ふんわりとしたボールが中央に落ちてくる。それに合わせて僕もポジション修正をしました。小さい頃からおばあちゃんにスポンジのボールを投げてもらって、ボレーやオーバーヘッドの練習をしていたので、ボレーシュートは昔から得意で、僕にとっての必殺技でもありました(笑)。

決勝ゴールの布石となる、長友選手からの左足のクロス

――インパクトの瞬間はいかがでしたか。

 ボレーシュートをうつときは、気持ち的に余裕でしたね。時が止まったのはあの時。写真を撮ったかのようにボールが止まって見えました。縫い目が分かるくらい落ち着いていて、スローモーションの感覚ですよね。「この回転数ならこれくらいのスピードで蹴ろう」と全てのイメージが合致し、ボールをインパクトした瞬間、ゴールが確定したなと思いました。

あのゴールは僕にとっての「シグネチャーゴール」です。先ほども言いましたが、“李忠成=ボレーシュート”と思われていることはとても誇らしいことですね。

渾身のボレーシュートについて「空中のボールは得意だった」と振り返る

オッズでいうと単勝1.2倍くらいの大本命

――あらためて優勝するためには何が必要だと思いますか。

 タイトルを取るチームは大会中に成長していくと思います。2011年大会も、香川真司、本田圭佑、岡崎慎司など前線のコンビネーションが向上していきましたからね。あの当時と同じく、今の代表選手たちもワールドカップで優勝するための過程がアジアカップだと位置付けていると思うので、1試合ごとにチーム力を上げながら、同時に楽しむ気持ちも持って戦ってもらいたいですね。

――今回のアジアカップを戦うSAMURAI BLUEへの期待は。

 今の日本代表は歴代最強だと思います。今回のアジアカップの日本は、オッズでいうと単勝1.2倍くらいの大本命。どんな戦いをするのか、とても楽しみです。また、僕もプレーしていたイングランド・プレミアリーグで、冨安健洋選手(アーセナル)や三笘薫選手(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)が活躍しているように、選手層の厚さもすごいし、いろんな戦い方ができる。森保一監督の選手のチョイスも見ものですね。

多くのタレントをそろえるSAMURAI BLUEへの期待値も高い

――また新たなヒーローが生まれるかもしれませんね。

 僕はストライカーだったので、誰が点を取るかを見ています。アレ以上の劇的なゴールを取ってほしいですし、新たなヒーローが生まれて、歴史が塗り変わっていくことを期待しています。

僕自身は2023年に現役を引退しました。そして僕の誕生日である12月19日に、全国の⼦どもたちにサッカーの素晴らしさやゴールの取り⽅を教えて回るプロジェクト「点取り屋-TENTORIYA」(https://tentoriya.jp)を立ち上げました。新たなフィールドで自分の経験をつないでいければと思います。

プロフィール

李 忠成(り ただなり)
1985年12月19日生まれ/東京都出身
プロとして、FC東京、柏レイソル、サンフレッチェ広島でプレーした後、イングランドのサウサンプトンに移籍。帰国後は国内のクラブを渡り歩き、2022年にアルビレックス新潟シンガポールに加入。2023年をもって引退し、現役⽣活に幕を閉じた。代表では、2008年に北京オリンピック出場。2011年のAFCアジアカップ初戦のヨルダン戦で日本代表デビュー。同大会決勝でゴールを決めて優勝に貢献した。国際Aマッチ11試合出場、2得点。

JFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」も活用し、SAMURAI BLUEを後押ししよう!

「blue-ing!」は、「“未来”につなぐ、コミュニケーションと創造の場」をコンセプトにした次世代型の体験型コンテンツや最新のデジタル展示、AI自動生成などが楽しめるエリアのほか、イベントスペースやカフェ&バー、サッカーショップなども併設している。この拠点も活用して、AFCアジアカップを戦うSAMURAI BLUE(日本代表)を盛り上げよう!

住所:東京ドームシティクリスタルアベニュー内(東京都文京区後楽1-3-61)
アクセス:JR中央・総武線/水道橋駅より徒歩5分
URL:https://blueing.jfa.jp/
SNSアカウント:
公式X(https://twitter.com/jfa_blueing
公式Instagram(https://www.instagram.com/jfa_blueing/

AFC アジアカップ カタール 2023

大会期間:2024年1月12日(金)~2024年2月10日(土)

グループステージ
第1戦 1月14日(日) 14:30[現地時間] vs ベトナム代表
第2戦 1月19日(金) 14:30[現地時間] vs イラク代表
第3戦 1月24日(水) 14:30[現地時間] vs インドネシア代表

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