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ベトナム代表が強化合宿を実施

2014年10月21日

ベトナム代表が強化合宿を実施

11月のAFF SUZUKI CUP 2014を控えたベトナム代表が、J-GREEN堺にて約3週間に及ぶ強化(合宿を行いました。三浦監督のほか、トレーナーにも新たに日本人が加わり、Jリーグのコンサドーレ札幌でもプレーしたレ・コン・ビンがいるなど日本にも縁のあるベトナム代表。トレーニングや練習試合以外にも、Jリーグ観戦やショッピング、観光も挟んでの充実した長期滞在となりまし た。
練習試合の結果は以下の通りです。

10月8日(水) vs 全日本大学選抜 ● 1-3(0-2) 45分×2
10月11日(土) vs ヴィッセル神戸 ● 1-5(1-2, 0-3, 0-0) 45分×3
10月15日(水) vs 京都サンガF.C. ○ 4-3(1-1) 45分×2

台風の影響で練習試合が中止になる不運もありましたが、最後まで笑顔の絶えない合宿となりました。

コメント

三浦俊也 監督 (ベトナム代表)
ベトナム代表にとって、オフ明けでコンディションが整ってない中、非常にいい環境でトレーニングを積むことができました。施設も素晴らしく、強い相手との試合が多く経験できたことで、有意義なキャンプになったと思います。11月のAFF SUZUKI CUP 2014に備えるという意味でも、いい形での3週間になりました。

パム・トゥロン・ミン氏 (通訳)
素晴らしい施設での練習となりました。天然芝、人工芝を問わずピッチの状態もよく、いい雰囲気の中で進めることができました。食事やホスピタリティも素晴らしく、またさまざまな用具を使わせていただいたことにも感謝しています。日本のサッカーにも多く触れることができ、その組織力や戦術、技術といった部分は今後のベトナムサッカーにもいい影響を与えてくれるものと信じています。

レ・コンビン 選手 (ベトナム代表)
コンサドーレ札幌の選手として初めて日本に来たときは、大きな不安がありました。しかし来てみれば、本当にみなさん優しく声をかけてくれて、たくさんの支えがあって幸せな時間を過ごすことができました。今回も大阪で同じように暖かなサポートに包まれながら、ピッチや食事も素晴らしい施設でトレーニングに集中でき、本当に再び来ることができて良かったと思っています。ベトナムでもJリーグは放送されていますし、他の選手にとっても日本のチームとこうして試合できたことは大きな経験になったと思います。また日本で試合がしたいですね。もっと長い時間を過ごしたいと思っています。

リ・タン・タイ 選手 (ベトナム代表)
非常に恵まれた環境の中でトレーニングに集中することができました。ピッチや食事はもちろん、ホスピタリティにも大満足しています。また日本のチームとの試合では、技術面、戦術面、スピードや攻撃守備の面など学ぶべき部分が多く、実りのあるものとなりました。日本のサッカー自体にも興味がありますし、そういった意味でも今回のキャンプは素晴らしいものになったと思います。