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ホーム > なでしこジャパン > 最新ニュース一覧 > 【SPECIAL】新春インタビュー~熊谷紗希選手(ASローマ/イタリア)

ニュース

【SPECIAL】新春インタビュー~熊谷紗希選手(ASローマ/イタリア)

2024年01月22日

【SPECIAL】新春インタビュー~熊谷紗希選手(ASローマ/イタリア)

世界で輝くなでしこジャパンを見せたい

なでしこジャパン(日本女子代表)の2024年は、第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)行きの切符を懸けたアジア最終予選からスタートします。キャプテンとしてチームを引っ張る熊谷紗希選手に、2023年の振り返りと2024年への意気込みを聞きました。

※このインタビューは2023年12月18日に実施しました。

みんなで笑い合った充実した一年だった

――2023年は熊谷紗希選手にとってどんな一年でしたか。

熊谷 なでしこジャパンとして7~8月のFIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023に向けて全力で準備してきたので、私自身のハイライトも女子ワールドカップになります。ベスト8という結果は、悔しいの一言ですし、世界の頂点に届くためには勝ち切る力が足りなかった。もっと先に行きたかったのはもちろんなのですが、いま振り返ると最高の女子ワールドカップだったなと思います。大会への準備段階から、仲間やチームと過ごした時間はとても充実していましたから。


自身にとって4度目の出場となったFIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023

――2023年はイタリアのASローマへの移籍もありました。変化などはいかがですか。

熊谷 大きな環境の変化はありましたが、チームで求められていること、やるべきことがすごく明確で、本当に必要としてもらえていると感じるので、ローマを選んでよかったと思っています。ただ、イタリアに来て半年ほど経ちましたが、イタリア語はこれまでの外国語と比べてもほんとに上達していないですね(笑)。聞き取りはできるのですが返事は英語になっちゃったりするので、イタリア語の勉強は引き続き頑張ります。

――チームでの自身の立ち位置や関係づくりも重要になると思います。チーム選びで重視されていることはありますか。

熊谷 海外のチームでプレーして13年目になりますが、国内外にかかわらず、監督が何を求めているのかを理解することはすごく大切だと考えています。監督が望んでいることをまずは理解し、その「画」の中に自分が入れるかどうかが移籍の決め手の一つと言えるかもしれません。ヨーロッパでは多くの監督の下でプレーしましたが、まず試合に出場しなければアピールの場もないので、試合に出場することは重要です。

――では、2023年を漢字一文字で表すとしたらどうでしょう?

熊谷 すごく難しい質問ですね(笑)。でも、自分自身が目標としていたことでもあり、こうありたいと思っていたという意味では『笑』です。2023年を振り返ると、もちろん楽しいことばかりではないのですが、何事も楽しみたい、と思いながら日々過ごしていました。

女子ワールドカップでのなでしこジャパンはチームとしての“一体感”があって、みんなでよく笑い合っていて、心の底から「このチームで1試合でも多くサッカーをしたい」というモチベーションが常にあったんですね。初戦でしっかり勝ってチームに勢いがつき、笑顔もさらに増えた気がします。


昨年の女子ワールドカップは準々決勝で敗れはしたが、選手たちの「笑顔」が多く見えた充実した大会になった

パリで金メダルを取って証明したい

――若い選手からも負けた悔しさはありつつも「楽しかった」という声が多かった印象です。

熊谷 そう言ってくれているのは、うれしいですね。若い選手たちはたくましいですし、チームとして戦う中で、一体感の大切さやその可能性というものを今のチームでは強く感じています。今回のワールドカップは賞金額が大幅に増えたという点でも、女子サッカーの未来にとって大きな変化があった大会でした。こうした流れが今後も続き、日本でも女子サッカー選手という職業を、もっともっと夢のあるものにしていかなければならないなと、あらためて思っています。

――2024年2月には、第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)の出場権を懸けたアジア最終予選が控えています。

熊谷 なでしこジャパンは女子ワールドカップが終わってから間もなく、パリオリンピックのアジア2次予選を戦い、最終予選に進むことができました。チームとしては、オリンピックのことしか考えていないくらいの意気込みです。同時にオリンピックに向けたポジション争いも熾烈なものになるということは、私自身も含めた全員が分かっている。みんながいろいろな覚悟を持ってなでしこジャパンの活動に参加しています。

もちろん、最終予選を勝ち抜かなければオリンピックはありません。日本女子サッカーの未来のためにも、まずは確実にオリンピックへの道を自分たちで切り開かなければならない。朝鮮民主主義人民共和国女子代表との2試合は本当に重要な試合になります。

――熊谷選手は、リオデジャネイロオリンピック2016のアジア最終予選で敗退するという悔しさを経験されていますね。

熊谷 正直、あの敗退からなでしこジャパンを見る世間の目は変わったような気がしています。女子サッカーを普段は見ない方に「今のなでしこジャパンは誰も(選手を)知らない」と言われることもあります。2023年の女子ワールドカップを見てくださった方たちは、オリンピックに期待してくれていると思いますし、その人数をもっともっと増やすためにも、そして日本女子サッカーの未来のためにも、多くの人が注目するオリンピックは必ず出場しなければならない大会です。


スポーツの祭典「オリンピック」は日本国内でも盛り上がる一大イベント。
「女子サッカーを見てもらうことが何より大切」と熊谷選手。そこに出場することの重要さを痛みを持って知っている

――最後に2024年の抱負をお聞かせください。

熊谷 2024年も世界で輝くなでしこジャパンを見せたい、ということが大きな目標です。女子ワールドカップ後、さまざまな国の友人から「日本のサッカーが一番好き」とか「本当に良いチームだったよ」と、うれしい連絡をもらいました。それを証明するためにも、パリで金メダルを取りたい。私たちが世界のサッカーを引っ張っていくんだという強い信念を持って世界でなでしこジャパンが結果を出すことが、日本女子サッカーのさらなる発展につながると思っています。2024年もなでしこジャパンの応援をよろしくお願いします。


「奇麗事は言っていられない。絶対にパリに行く、という信念は絶対にぶらさない」と熊谷選手

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