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JFAアカデミー福島U-15WEST 東海リーグ、静岡県リーグ再開

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2021年10月14日

JFAアカデミー福島U-15WEST 東海リーグ、静岡県リーグ再開

JFAアカデミー福島U-15WESTは、シーズンを通してU-15チームが高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ東海(以下:東海L)に、U-14チームがセカンドチームとして高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ静岡TOPリーグ(以下:県L)に参戦しています。
新型コロナウイルス感染症の影響によりリーグ戦が中断していましたが、緊急事態宣言の解除に伴い再開し、選手たちにとっての日常が戻ってきました。県Lに関しては全ての試合を消化できる予定ですが、東海Lはカレンダーの都合上、5試合を消化せずに終了する予定となっています。
選手たちにとって成長する機会が減るのは残念なことですが、このような状況の中でもサッカーができることに感謝し、U-15チームは高円宮杯 JFA 全日本U-15サッカー選手権(以下:高円宮杯)の出場権獲得に向けて残りの東海Lを戦っていきます。

選手コメント

木吹翔太 選手(14期生/中3JFAアカデミー福島U-15WEST)
東海Lが再開して、個人としては毎試合必ず自分が得点を奪い、攻守においてハードワークをすること、チームとしては残り全試合を勝利しての高円宮杯出場権獲得を目標に頑張っています。
夏におこなわれた日本クラブユースサッカー選手権大会では、ノックアウトステージの1回戦、先制したものの後半に追いつかれ、最後はPK戦で負けてしまいました。試合の内容としては、時間が経過するにつれ攻守両面においてプレーの質が下がっていき、1-1に追いつかれる場面を作ってしまいました。その悔しい思いから、東海Lが中断している期間は、ボールへのプレッシャーを強くかけること、少ないチャンスでも得点を奪い切るということを意識しながら、日々のトレーニングを積み重ねてきました。
また個人としては9月の終わりに、U-15日本代表のトレーニングキャンプに招集してもらいました。トレーニングキャンプでは、非常にプレーの強度が高いなかでも自分のストロングをどのように発揮するのか、チームに貢献するために自分ができることは何なのかを学ぶことができました。その学びをしっかりとチームに持ち帰り、自分がチームを勝利に導けるような選手になることを常に意識して、日々のトレーニングや東海Lに臨んでいます。
残された東海Lをしっかりと戦い抜き、個人としてもチームとしても今よりもさらにステップアップして、最終的には高円宮杯で優勝するというチームの目標を必ず達成したいと思います。

西森和浩 選手(15期生/中2JFAアカデミー福島U-15WEST)
新型コロナウイルスの影響でトレーニングやゲームができない時期を経て、ようやく県Lが再開しました。みんなで元気よくサッカーができるようになり、サッカーは楽しいということ、自分はサッカーが好きなんだということを再認識できました。
チームとしてはこれまでと比べて、試合中にコーチングやチームメイトを励ます声を出せるようになり、良い雰囲気で戦えるようになってきたと感じています。
自分は長身を活かしたクロスやセットプレーでのハイボール対応が得意ですが、今後は相手選手も身長が高くなったりフィジカルが強くなってくると思います。自分もそれに負けないように体幹トレーニングやストレッチを毎日欠かさず、寮の食事をしっかりとって、相手に負けない身体を作っていきたいと思います。
一方で、自分はビルドアップの際の判断だったり、キックの精度にまだまだ課題があります。これからのトレーニングでは、ビルドアップの際に慌てなくて良いように事前に周りを観ておくこと、キックの際はしっかりとボールを観て捉えることを意識したいと思います。
今の順位は自分たちの目標としていた順位から少し離れてしまっているので、少しでも順位を上げられるようにチーム全員で切磋琢磨し、毎日のトレーニングに励んでいきたいと思います。

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