#11 久保 建英

充実一途でひのき舞台に

今年9月の活動では、今シーズンに加入のレアル・ソシエダ（スペイン）で見せている好調ぶりをそのままチームに持ち込んだ。左サイドから中央へと積極的に進出し、攻撃を活性化。アメリカ戦では優れたスキルとクイックネスでチャンスに何度も絡んだ。アンダー世代の代表時代から飛び級で世界大会に参加してきた逸材は、21歳でFIFAワールドカップメンバー入りを果たした。ただ、それはあくまで「通過点」。実際のピッチで何を残すかが重要と語る。

#12 権田 修一

無失点記録保持者

2019年9月5日のパラグアイ戦から歴代最長となる国際Aマッチ9試合連続無失点記録を達成。安定したセービングでチームを支え、アジア最終予選（Road to Qatar）でも9試合に先発出場してFIFAワールドカップの出場権獲得に貢献した。14年ブラジル大会以来となる2度目のFIFAワールドカップメンバー入りを果たした。

#13 守田 英正

リズムとバランスの調整者

昨年10月に行われたアジア最終予選（Road to Qatar）のオーストラリア戦を境に立場が一変した。4-3-3フォーメーションのインサイドハーフを務めると、的確な位置取りと正確な技術でビルドアップをスムーズに運び、守備でも鋭い読みとボール奪取で勝利に大きく貢献。今年9月のアメリカ戦では遠藤航と2ボランチを組んで良好な関係を築き、中盤に欠かせない存在であることを証明した。ワンタッチパスも大きな特長で、攻撃のリズムに変化を加えることができる。

#14 伊東 純也

その存在が日本の強み

アジア最終予選（Road to Qatar）で4試合連続ゴールを記録するなど、本大会出場に貢献したサイドアタッカー。圧倒的なスピードでタッチライン際を疾走するだけではなく、カットインやペナルティーエリア内に飛び込んでゴールに絡む。今シーズンに加入のスタッド・ランス（フランス）でも早々と定位置をつかみ、サポーターの期待に応えている。日本代表では右サイドハーフ、右ウイング、右ウイングバックと右サイドでスペシャリティーを発揮。存在そのものが日本の強みだ。

#15 鎌田 大地

違いを生む万能アタッカー

巧さと強さとクレバーさを兼備し、昨季は所属するフランクフルトをUEFAヨーロッパリーグ優勝に導き、今季も10月末時点でUEFAチャンピオンズリーグを含めた公式戦19試合で11得点3アシストと破格の活躍を披露している。シャドーのポジションだけではなく、ボランチも務めてこの数字は驚異的。今年9月のアメリカ戦ではトップ下で出場。先制点を記録し、違いを見せつけた。カタール大会の命運を握る一人だろう。

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国際親善試合

2022年11月17日(木) 17:40キックオフ予定（日本時間 22:40）vs カナダ代表
会場：アラブ首長国連邦／アルマクトゥームスタジアム

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FIFAワールドカップカタール2022

大会期間：2022年11月20日(日)～2022年12月18日(日)
グループステージ
第1戦　11月23日(水) 16:00[現地時間] vs ドイツ代表
第2戦　11月27日(日) 13:00[現地時間] vs コスタリカ代表
第3戦　12月1日(木) 22:00[現地時間]  vs スペイン代表

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