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ニュース

SAMURAI BLUEオーストリア遠征へ、森保監督「レベルアップと勝利を目指す」

2020年11月06日

SAMURAI BLUEオーストリア遠征へ、森保監督「レベルアップと勝利を目指す」

SAMURAI BLUE(日本代表)の森保一監督は11月5日(木)、来週から始まるオーストリア遠征に臨むメンバーを発表。年内最後となる代表活動での国際親善試合で13日にパナマ代表と17日(日本時間18日)にメキシコ代表と対戦する予定で、日本代表指揮官は「レベルアップにつなげ、勝利を目指す」と抱負を述べました。

今回の遠征へ招集したメンバーは、10月のオランダ遠征に引き続いて欧州でプレーしている選手のみの24人。先月ユトレヒトでカメルーン代表、コートジボワール代表と対戦した遠征メンバーをベースに、新型コロナウィルス感染症流行による渡航制限の影響を受けて前回は招集できなかったMF橋本拳人選手(FCロストフ)とFW浅野拓磨選手(FKパルチザン・ベオグラード)を選出しました。また、体調不良で前回は直前で辞退したDF長友佑都選手(オリンピック・マルセイユ)が復帰します。
一方、渡航後の自主待機期間が発生する影響で、Jリーグのシーズン終盤を迎えている国内クラブ所属選手の招集は先月に引き続いて見送りとなり、同様の理由で前回の遠征でカメルーン戦のみでチーム離脱を余儀なくされたFW大迫勇也選手(ヴェルダー・ブレーメン)も、今回は招集断念となりました。
しかし、現在ベルギーリーグで得点を決めて存在感を示しているFW鈴木武蔵選手(KベールスホットAC)や、スペインリーグで活躍中のMF久保建英選手(ビジャレアルCF)をはじめ、MF南野拓実選手(リバプールFC)、MF伊東純也選手(KRCヘンク)、MF遠藤航選手(VfBシュツットガルト)、DF富安健洋選手(ボローニャFC)らが選出リストに名を連ねました。
新型コロナウィルス感染症の世界的流行で中断している2022年FIFAワールドカップ・アジア2次予選は来年3月に再開する予定で、今回の遠征はその前に実施できる最後の代表活動となります。
森保監督は、「パナマ、メキシコという強豪との対戦でレベルアップにつながる。難しい試合になるが、2試合とも勝利を目指して最善の戦いをしたい」と話しています。
パナマ代表は、2018年FIFAワールドカップで初出場するなど近年台頭が著しく、メキシコ代表はワールドカップ7大会連続でラウンド16へ進出している強豪です。
日本代表は、約1年ぶりの代表活動となった10月の遠征でカメルーン代表に0-0、コートジボワール代表に1-0で勝利しました。アフリカの強豪を相手に2試合を通じて無失点で抑えた一方で、得点はチャンスを作りながらDF植田直通選手(セルクル・ブルージュKSV)のFKからの1点に留まりました。
これを受けて森保監督は「流れの中でチャンスを作って得点を挙げたい」と話し、攻撃面での取り組みを今回の遠征での課題の一つに挙げています。
また、会見に同席した反町康治技術委員長は、前回の遠征同様に今回も感染防止対策には「細心の注意を払って実施する」と話しました。
コーチングスタッフの日本出国前のSmartAmp法検査による感染陰性の確認や帯同するドクターを中心に体調管理の徹底を図ることや、現地のチームホテルが市街地から離れた地域にあり、練習場へのアクセスを含めて外部との接触を限定できる環境にあること、試合前の両チームへのPCR検査の実施などについて説明しました。
また、欧州では感染状況の悪化を受けて都市封鎖(ロックダウン)を実施している国があり、オーストリアもその一つですが、反町委員長は、日本代表が合宿と試合を行うグラーツ市から開催許可を得ていることや、UEFAネーションズリーグなどサッカーの試合が継続して開催されていることに触れて、「健康と安全を最優先した中で活動していきたい」と語りました。
チームは11月9日(月)から現地で練習を開始します。
試合はいずれもグラーツのシュタディオン・グラーツ・リーベナウにて行われ、パナマ代表戦が日本時間13日(金)23:15(現地時間、同日15:15)、メキシコ代表戦が日本時間18日(木)5:00(現地時間、17日(水)21:00)に開始の予定です。感染防止対策の一環として、どちらの試合も無観客のリモートマッチ形式での開催となります。

コメント

森保一(日本代表)監督
コロナ情勢で難しい中、オーストリアでの我々の活動実現に尽力していただいた全ての関係者の皆さまに感謝します。感染予防対策をしっかりして、試合へ向けてチーム力、選手のコンディションを上げていけるように準備したい。我々を応援して下さる方々に2試合とも勝利で喜んでもらえるような結果を出し、チームとして団結力のあるプレーで戦う姿勢を見せて、励ましのエールとなるような戦いをしたいと思っています。
選手が迷いなく思い切ってプレーできるように、我々のベースの部分を確認して試合に臨みたい。攻撃では速攻遅攻をよりクオリティを高く使い分けること、守備では個々の局面で一人ひとりが勝つことを意識しながら、チームとしてコレクティブに連携連動した戦いができることを確認して準備したい。今回の2試合の課題ということで、クロスの改善も取り組まなければなりません。アタッキングサードでよりチャンスメークした中で得点につなげることができればと考えています。
浅野選手はパルチザンでいろいろなポジションでプレーし、チームから信頼を得ていますし、橋本選手は移籍して初めてのシーズンでも、違う環境に適応して、ロストフでレギュラーをほぼ掴んでいます。長友も良いコンディションを保っているということで、コンディションさえ良ければ十分に良いプレーをしてもらえると思っています。

反町康治JFA技術委員会委員長
ロックダウンの状況にありながら、今回の試合開催にご尽力いただいた、オーストリア政府、オーストリアサッカー協会、多くの関係者の方々に御礼申し上げたい。メキシコ、パナマの入国にもご理解をいただきました。両チームとも拮抗した試合になると思います。個人、チームの強化にプラスになるようにしたいですし、今年最後の活動として、来年3月の予選再開へ向けて良い活動にしたいと思います。
先月の活動同様、日本スポーツ界への貢献を含めてしっかり活動して、我々もスポーツを通じて勇気を与えたいと強く思っています。感染予防も前回にも増して十分な注意を払い、JFA、UEFAガイドラインに沿ってやっていきます。

関塚隆JFAナショナルチームダイレクター
10月に続いて今回開催が危ぶまれた中、活動が開催できることを関係者の皆さまに感謝申し上げます。政府の渡航制限の影響で、大迫選手は呼べず、国内組の選手も連れて行かないことにしました。前回アフリカの2ヵ国との対戦で、個人とチームの課題を見ることができました。今回のパナマ、メキシコとの対戦もチーム力を高めるためにも、申し分のない相手です。この2試合で、しっかり成果を挙げる戦いをしたいと思います。

スケジュール

11月9日(月) PM トレーニング
11月10日(火) PM トレーニング
11月11日(水) PM トレーニング
11月12日(木) 未定 公式会見、公式練習
11月13日(金) 15:15 国際親善試合 パナマ代表戦(Stadion Graz Liebenau)
11月14日(土) PM トレーニング
11月15日(日) PM トレーニング
11月16日(月) 未定 公式会見、トレーニング
11月17日(火) 21:00 国際親善試合 メキシコ代表戦(Stadion Graz Liebenau)

※スケジュールを変更する場合があります

国際親善試合

2020年11月13日(金) 15:15 キックオフ(日本時間 23:15)vs パナマ代表
2020年11月17日(火) 21:00 キックオフ(日本時間 翌5:00)vs メキシコ代表
会場:Stadion Graz Liebenau(オーストリア/グラーツ)

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