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U-18チャイニーズタイペイ代表のトレーニングキャンプを受け入れ(8/4~8/14@茨城県鹿嶋市、潮来市)

2019年08月22日

U-18チャイニーズタイペイ代表のトレーニングキャンプを受け入れ(8/4~8/14@茨城県鹿嶋市、潮来市)

陳 俊明(チェン・ジュンミン)監督率いるU-18チャイニーズタイペイ代表が8月4日(日)から8月14日(水)まで茨城県潮来市、鹿嶋市でトレーニング合宿を行いました。今回のキャンプは11月に開催されるAFC U-19選手権2020予選に向けたチーム強化が目的であり、滞在期間中に4試合のトレーニングマッチを行いました。10日(土)はカシマサッカーミュージアムを訪問したあと、Jリーグ 鹿島アントラーズ対横浜F・マリノスの試合を観戦。選手たちはリフレッシュした時間を過ごすことができました。

滞在中のスケジュール

8月4日(日) 潮来市到着、トレーニング
8月5日(月) トレーニング
8月6日(火) トレーニング
8月7日(水) トレーニング、
トレーニングマッチ vs. 鹿島学園高校 ●1-4(1-1、0-3)45分×2本
8月8日(木) トレーニング
8月9日(金) トレーニングマッチ vs. 鹿島アントラーズユース ●0-3(0-1、0-2)45分×2本
8月10日(土) トレーニング、ショッピング、Jリーグ観戦
8月11日(日) トレーニング
8月12日(月) トレーニングマッチ vs. 中央学院大学 ●1-5(0-3、1-2)45分×2本
8月13日(火) トレーニングマッチ vs. 城西国際大学 ●0-8(0-3、0-5)45分×2本
8月14日(水) 帰国

コメント

陳 俊明(チェン・ジュンミン) 監督
日本サッカーはレベルが高いので今回のキャンプは強化につながると考えていました。チャイニーズタイペイの選手はあまり海外チームとの試合を経験していないので、日本のチームと対戦する機会を持つことで選手たちが自分たちのレベルを認識できました。4試合のトレーニングマッチでは選手たちが刺激を受け、モチベーションを高め、明確な目標を持つようになりました。今回のキャンプを通じて選手たちも、勝利をつかむには厳しい練習が欠かせないと気付いたのではないかと思います。トレーニングマッチを終えても、各自でトレーニングを続ける日本の選手を見て、チャイニーズタイペイの選手たちが積極性を学び、自覚を持ってもらうきっかけになったと感じています。ピッチ外においても日本人の礼儀やマナーなどを学ぶことも目的の一つとしていたので、教育の面においても選手たちにとって大変いい経験となりました。最後になりますが、今回の素晴らしいトレーニングキャンプの実現をサポートしてくださったJFAとアントラーズホームタウンDMOの皆様に心より感謝しています。

ホン・チンチャン コーチ
日本のサッカーはアジアの中でもトップレベルであり、こうして日本でトレーニングキャンプができることを大変嬉しく思います。今回のキャンプでは、日本の選手から攻守の切り替え、サッカーへの姿勢、トレーニングへの取り組みなど、様々なことを学ぶきっかけとなりました。また、日常生活においても日本人は礼儀やマナーがしっかりしているので、選手たちがオフザピッチの部分でも勉強することができたと感じています。

リン・ミンウェイ 選手
私にとって今回は2度目の日本でのトレーニングキャンプでした。再び日本でトレーニングキャンプをでき、感謝しています。今回トレーニングマッチの対戦チームはとても強かったので、自分たちのチームにとっていい経験になりました。日本の選手の攻守の切り替え、連携、スピード、意識の強さなど、多くの面でいい勉強となりました。今回のキャンプで学んだことを11月のAFCの大会で活かし、いい成績を収めたいです。

チェン・ヅチュン 選手
トレーニング環境がとてもよかったと思います。トレーニングマッチでは相手が強かったので守備の練習にとても良い効果がありました。滞在中に観戦したJリーグの試合はテンポが非常に早く、台湾のサッカーとは大きな違いがあると感じました。日本に来るのは初めてでしたが、台湾と異なる気候や習慣を体験し、異文化理解を深めるにもいい経験になりました。

AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ

日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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