JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > EXILE CUP 2019北海道大会 熱戦を勝ち抜いたJSNサッカークラブが全国大会へ

ニュース

EXILE CUP 2019北海道大会 熱戦を勝ち抜いたJSNサッカークラブが全国大会へ

2019年08月17日

EXILE CUP 2019北海道大会 熱戦を勝ち抜いたJSNサッカークラブが全国大会へ

EXILE CUP 2019予選大会の9会場目となる北海道大会が8月14日(水)に札幌サッカーアミューズメントパークで行われ、本地区では過去最多となる52チームが集結して北海道の夏らしいさわやかな晴天のなかで熱戦を繰り広げました。開会式には大会アドバイザーの岡田武史JFAシニアアドバイザーをはじめ、THE RAMPAGEのRIKUさん、劇団EXILEの小野塚勇人さん、Flowerの重留真波さん、MABUさんが駆け付けました。岡田氏は「第1回から『EXILE CUP』に携わってきましたが、今ではこの大会の出場者から、年代別の日本代表選手も出始めています。サッカーは勝ち負けももちろん大事ですが、楽しむことが何よりも大切。今日は大いに楽しんでください!」と選手たちにメッセージを送りました。

予選リーグは4チームずつ13ブロックに分かれて総当たり戦を行い、各ブロックの1位チームと、2位チームの中から成績上位の3チーム、合計16チームが決勝トーナメントに進出します。予選リーグで注目されたのは、初戦で13点、第2戦は16点と圧巻の攻撃力を見せたASARI Football CLUB(小樽市)と、直近の全国大会に北海道代表として出場した強豪のプレイフル函館ジュニア(函館市)。最終戦で激突した両チームは、試合後半に一挙3得点を挙げたASARI Football CLUBが4-1で勝利を飾り、3連勝で決勝トーナメント行きを確定、プレイフル函館ジュニアも2位通過を決めました。

決勝トーナメントでは各チームが持ち味を生かして白熱した展開になりました。その中で決勝戦へ進出したのは、JSNサッカークラブ(札幌市)と予選2位通過から地力を発揮して勝ち上がったプレイフル函館ジュニア。互いに惜しいシュートを連発するなか、JSNサッカークラブが相手ゴール前に攻め込んで先制のチャンスをものにした後は、プレイフル函館ジュニアのコーナーキックやキックインを生かした多彩な攻撃に苦しめられながらも、体を張ってゴールを守りきり前半を1-0で折り返しました。

後半開始早々にも連動した追い込みでボールを奪取したJSNサッカークラブがそのままドリブルで右サイドを持ち上がると、豪快にシュートを突き刺して待望の追加点を決めます。さらに終了間際にも、プレイフル函館ジュニアの猛攻を振り切り、カウンターからきれいに押し込んで3-0とし、JSNサッカークラブが同大会初優勝を飾りました。チームは9月15日(日)に愛媛県今治市で行われる全国決勝大会に進出します。

優勝:JSNサッカークラブ(札幌市)
準優勝:プレイフル函館(函館市)
3位:Shiraoi Football Club(苫小牧市)、FC Kitago PIVO(札幌市)

次回の東海大会は、8月18日(日)に岐阜県の長良川競技場で行われます。

優勝チームコメント

小門裕太 監督(JSNサッカークラブ)
今季のチームは一人ひとりの技術のレベルが高く、チームワークの面でもかなり良く仕上がっていると思います。一方で精神的に少しもろい部分があり、プレッシャーがかかる大事な場面でしっかり力を出せるかが課題でした。今大会でも試合運びに波はありましたが、強豪ぞろいの決勝トーナメントを勝ち抜いて、優勝という結果を残せたのは大きな自信になるはず。9月の全国大会は名だたる強豪と真剣勝負ができるチャンスなので、北海道代表としていい試合ができるように、しっかり準備をして臨みたいと思います。

西村泰志 選手(JSNサッカークラブ・キャプテン)
全試合を通じて、チームとしての出来は良かったと思いますし、手ごたえを感じました。緊張する場面でも「楽しんだモン勝ち!」の精神で、思い切って勝負できたところが良かったと思います。全国大会は初出場になりますが、基本のボールコントロールがまだまだなので、9月に向けて修正していきたいと思います。

下島晴人 選手(JSNサッカークラブ)
サッカーでのポジションはセンターバックなので、フットサルでもボールカットからそのままシュートまで持っていくプレーが得意です。優勝という結果には満足ですが、細かい部分のつなぎや後半に体力がもたないという課題も見えました。全国大会に向けて基本となる体力づくりとコントロールを磨きたいと思います。

株本琉杏 選手(JSNサッカークラブ)
最初はフットサルならではのコートの広さやパスの速さの感覚がなかなかつかめなくて苦戦しましたが、試合を重ねながらうまく改善できたと思います。どこからでも、どんな状況でも、常にシュートを狙っていくのが持ち味。攻守の切り替えのスピードとフィジカルをさらに鍛えて、全国大会でも活躍したいです。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー