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キヤノン ガールズ・エイト 第16回JFA四国ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会 愛媛Aが優勝!

2019年03月11日

キヤノン ガールズ・エイト 第16回JFA四国ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会 愛媛Aが優勝!

キヤノン ガールズ・エイト 第16回JFA四国ガールズエイト(U-12)サッカー大会は、最終日の3月10日(日)、愛媛県総合運動公園球技場で順位決定トーナメントを行いました。雨が予想されていましたが、決勝戦が終了するまで小雨がちらつく程度で無事終了することができました。同県対決など、白熱した戦いが繰り広げられた大会は、愛媛Aが優勝しました。その他は、2位に香川A、3位に徳島A、4位に高知Aとなりました。年々、実力差が小さくなっており、僅差のゲームが多く見られた大会となりました。

選手コメント

西田りん 選手(高知B)
この大会により四国の選手達と交流ができ、高知県以外の選手達にも上手な選手が沢山いることを知り、もっと練習してうまくなりたいと思いました。

坂本真衣 選手(徳島B)
今日は全体的に声を出せておらず、得点を多く取れず、失点を多くしてしまいました。攻められている時も、みんながディフェンスが戻ってきておらず、自分もキーバーとして指示を出せなかったので全敗で終わってしまいました。これからは声を全体的に出して、後ろからしっかりと指示を出して悔いの残らないように試合をしたいです。

高木乃愛 選手(香川B)
1日目よりも2日目のほうがチームの中に会話が多く、イメージしたプレーが沢山出来ました。もっと会話してプレー出来れば、さらに良いゲームができたと思います。宿舎では、他県の選手ともたくさん会話が出来ました。この大会に参加し、サッカーを通して、コミュニケーションの大切さを学ぶことができました。

岡田梓 選手(愛媛A)
ミスした時、困っている時にチームのみんなが助けてくれました。優勝できたのは、Aチーム内の一致団結したプレーの他、愛媛Bチームの心強い応援があったからだと思います。他県の選手たちが正々堂々戦ってくれたことに感謝しています。

総評

影山啓自 JFAナショナルトレセンコーチ四国女子担当チーフ
初日は春の陽気、2日目は生憎の空模様の中でしたが、愛媛FAの素晴らしい大会運営、また保護者の皆さまや多くの関係各位の温かい応援のもと、参加した選手たちは日頃の成果を発揮すべく、たくさんの生き生きとしたプレーを見せてくれました。

開会式での、小林 和(こばやし まどか)選手(愛媛県Aチーム)の力強い選手宣誓を皮切りに、四国4県参加8チームの熱戦が始まりました。試合ではゴールを目指し仲間と共に最後まで走る姿勢や、ひとつのボールに対して両チームの選手による厳しい球際の攻防が繰り広げられました。

初日の夜には、協賛頂いているキヤノン株式会社の方から、参加選手、指導者に向けたレクチャーをして頂きました。そこでは、当たり前のように自分たちがサッカー出来ることに対して、対戦相手や関わる指導者、また審判や大会を支える運営スタッフ、保護者など、多くの皆さまの支えにより成り立っていることに改めて気付きを得ました。またホクト株式会社さまからのレクチャーでは自分たちのからだのこと、栄養についても楽しく学習する機会をいただきました。レクチャーを通じて、選手たちからは自身の描く夢に対して、気持ちを新たに膨らます様子が伺えました。

初日の結果により行われた2日目のトーナメントでは、各チーム前日よりも格段に成熟度が増し、さらなる熱戦が繰り広げられました。そこには、初日でのチームの課題に対して、選手・指導者でミーティングなどを行い改善している様子が伺えました。また選手たちの大会を通しての成長、また選手間でのコミュニケーション力の向上には、改めてU-12年代の選手における大きな可能性を感じました。

これから迎える女子サッカーのはじまりに向け、素晴らしいきっかけとなる大会になったのではないかと思います。

最後になりましたが、協賛・協力して頂いたキヤノン株式会社、ホクト株式会社、株式会社モルテン、主管頂いた四国サッカー協会、愛媛県サッカー協会の皆様に心より感謝いたします。

キヤノン ガールズ・エイト 第16回JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会

開催期間:2018年9月23日(日)~2019年3月17日(日)

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