JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > U-17日本女子代表候補 次なるステージに向けたトレーニングキャンプをJヴィレッジで実施

ニュース

U-17日本女子代表候補 次なるステージに向けたトレーニングキャンプをJヴィレッジで実施

2020年12月25日

U-17日本女子代表候補 次なるステージに向けたトレーニングキャンプをJヴィレッジで実施

U-17日本女子代表候補は、12月21日~24日にJヴィレッジでトレーニングキャンプを行いました。来年2月にインドで行われるFIFA U-17女子ワールドカップで優勝することを目標に、2019年2月に立ち上がったこのチームでしたが、新型コロナウイルスの影響で、ワールドカップの中止が発表されました。目標としていたワールドカップはなくなってしまいましたが、次なるステージであるU-19日本女子代表の一員になるべく、このチームの「最も成長するチーム・選手となる」というコンセプトの通り、常に成長することを止めません。トレーニングは、なでしこジャパンの広瀬統一フィジカルコーチによるフィジカルメニューをこなし、パス&コントロール、サイドからの攻撃など行い、選手の前向きに取り組む姿が見られました。このトレーニングキャンプでは、トレーニングだけではなく、次なる目標に向けてどうすべきか、再び自分自身と向き合う時間を多く設けました。
23日の午前中には、「東日本大震災・原子力災害伝承館」と「特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしま」の2つの施設をチーム全員で訪問しました。2011年3月11日。日本は誰も経験したことのない未曾有の災害に見舞われましたが、世界中の人々に支援していただきながら、この状況を乗り越えようと奮起しました。選手たちは施設の見学を通して復興に向けての歩みなどを学び、狩野倫久監督も「(災害から立ち上がった)日本人の芯のある強さを、選手たちには競技にも生かして欲しい」とコメントを寄せました。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大は、同じく誰も経験したことのない未曾有の経験です。2011年の大災害を乗り越えた当時の日本と同様に、どのような状況においても、「自分たちにできること」を探し、選手たちはそれぞれの次なる目標に向けて、前を向いて動き出しました。

コメント

GK 田村亜沙美 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
これまでトレーニングキャンプを通してたくさんの改善点を見つけることができました。プレーのところでは、構えるタイミングが遅くすぐ足ではじきにいってしまうことや、判断スピードなど足りないことだらけだと感じました。改善していけるように練習していきます。また、私がネガティブに考えすぎてしまうことがありました。しかし、色々な方のレクチャーを受けたことで前よりもポジティブに捉えられるようになりました。
今年は例年とは異なり新型コロナウイルスの影響で、活動自体も実施するのがとても難しかったと思います。しかし感染予防を徹底し、安全に楽しく活動できたのはチームスタッフを始めとする多くの方々の支えがあったからこそだと思います。本当に感謝しきれません。皆とサッカーできることを当たり前だと思わず、常に感謝を忘れずにこれからも頑張ります。

DF 朝倉加奈子 選手(大阪学芸高校)
目標にしていたワールドカップが中止になり、とても残念でショックでしたが、今回のトレーニングキャンプに参加できて、私はどんなに恵まれているか改めて気づくことが出来ました。今回のトレーニングキャンプでは、震災学習をして、東日本大震災によって一瞬にして多くのものを失った人や、今でも不自由な生活が続いている人がいて、たくさんの人の努力と助け合いがあって復興できたとわかりました。更に、今は日本だけでなく世界中がコロナ禍で大変な状態です。そんな中で、これだけサッカーに没頭できることは幸せで、感謝の気持ちを忘れてはならないと思いました。2019年2月の立ち上げから今までの期間は本当にあっという間で、U-17日本女子代表活動が終わってしまうのはとても寂しく感じますが、今までのキャンプで学んだことを忘れず、そして沢山の人のサポートがあることに感謝して、次のステージに向かって努力し、頑張ります。

FW 西尾葉音(浦和レッズレディースユース)
今回は、U-17日本女子代表として最後の活動であり、次のステージへのスタートとなるキャンプでした。4日間の活動の中でフィニッシュを中心に取り組みました。コンビネーションシュートや自分たちでアイディアを出し合って沢山の攻撃パターンをチーム全体で共有することが出来ました。また、福島県の「東日本大震災・原子力災害伝承館」と「リプルンふくしま」を訪問し、東日本大震災での原子力事故やそこからの復興について学ぶことが出来ました。改めて震災のことを忘れてはいけないと強く思いました。今、日常にサッカーがあることは幸せなことなので、沢山の人の努力や支援、サポートに感謝の気持ちでいっぱいです。2019年2月の立ち上げから今まで本当にあっという間でキャンプをするたびに学ぶことが多くありました。コロナの影響で大会が中止となり、私達の目標としていたワールドカップ優勝は達成することが出来ませんでしたが、ここで終わりではないので、次のステージに向けて仲間と切磋琢磨し日々のトレーニングに励みたいです。そして、U-20日本女子代表、なでしこジャパンで世界一をつかみ取りたいです。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー