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ニュース

なでしこジャパン 東京オリンピック登録メンバー22人でトレーニングキャンプをスタート

2021年06月22日

なでしこジャパン 東京オリンピック登録メンバー22人でトレーニングキャンプをスタート

なでしこジャパンは21日(月)、東京オリンピックの登録メンバー22人で、千葉市内で活動をスタートさせました。

6月10日(木)のウクライナ女子代表戦(広島)と13日(日)のメキシコ女子代表戦(栃木)という2つの貴重な国際試合を経て、18日(金)に東京オリンピックの登録メンバー22人(18人+バックアップ4人)が発表されました。「当日の朝まで悩んだ」という高倉麻子監督が選んだ22人が集い、オリンピックの「候補選手」ではなく「登録選手」としての自覚を持って活動を開始しました。

初日のこの日は、熊谷紗希選手、田中美南選手、林穂之香選手にとって帰国後14日間の待機措置期間の14日目にあたることからチームに合流はせず、19人でのスタートに。ほとんどの選手がつい数日前まで活動を続け、その中でも試合の出場時間等にばらつきもあるため、まずはコンディションを整えていくことを優先し、東京オリンピックに向けて徐々に仕上げていきます。強豪国との対戦を一ヶ月後に控え、チームの強度を高めることを目指しながらも、「絶対に怪我をしない」と細心の注意を払いながらトレーニングに取り組みます。

監督コメント

高倉麻子 監督
メンバーが固まり、東京オリンピックに向けていよいよ大詰めです。これまで出た課題を全員で共有して頭の中を整理し、ピッチで修正するという作業を繰り返していくことになります。国際試合の強度に対する感覚的な部分を向上させるところと、絶対に怪我人を出さないということに取り組まなければいけません。その中で、守備の強度や選手間の連携という点では男子との合同トレーニングや練習試合で選手個々に、あるいはチームとして修正していきます。日本が大事にしているパスを繋いで相手ゴールに迫るサッカーを研ぎ澄ませることと、セットプレーも大事になりますし、オーソドックスな表現ですが、やるべきことを頭の中で整理して取り組んでいきたい。選手全員の気持ちを大事にしながら、みんなの想いを一つの方向に向けていけるよう、スタッフともども様々な形でアプローチを試みます。選手が気持ちよくプレーし、自分のために、またチームのため、そして何より、これまでお世話になった方々に喜んで頂けるように、進んでいきたいと思います。

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)

サッカー競技日程:2021年7月21日(水)~2021年8月7日(土)

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なでしこジャパン(日本女子代表)対 TBC
開催日:2021年7月14日(水)
会場:京都/サンガスタジアムby KYOCERA

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