高円宮杯JFAサッカープレミアリーグ2018は、12月1日(土)と2日(日)に第17節を開催します。

EAST

昨年のチャンピオンシップを制したFC東京U-18（東京）ですが、今季は勝点が伸び悩み、9位に低迷。降格圏内を抜け出すためにも、5位の市立船橋高校（千葉）をホームに迎える今節は白星が欠かせません。

浦和レッドダイヤモンズユース（埼玉）と柏レイソルU-18（千葉）の一戦は、世代別代表に選ばれる浦和のGK石井僚選手（#1）と柏のGK小久保玲央ブライアン選手（#1）の守護神対決に注目です。両者ともに前節は完封に貢献しており、2試合続けて活躍できるかが試合のポイントになりそうです。

3位の流通経済大学付属柏高校（千葉）は、GK松原颯汰選手（#1）やMF森山一斗選手（#29）ら1年生が活躍しています。8位のジュビロ磐田U-18（静岡）も、1年生MF渡邊翔耶選手（#33）が前節初ゴールを奪うなど存在感を示しており、お互いフレッシュな力が持ち味を発揮できるか注目です。

2位の青森山田高校（青森）は、清水エスパルスユース（静岡）とのアウェイゲームに挑みます。逆転優勝をつかむためにも白星を手にし、勝点4差で追いかける首位・鹿島アントラーズユース（茨城）との距離を縮めたいところです。

EASTのピックアップマッチは、首位の鹿島と富山第一高校（富山）の対戦です。開幕から順調に勝点を積み上げてきた鹿島にとって、今節は勝てば3年ぶりの優勝が決まる大一番。変幻自在な対応を見せる富山第一の守備を攻略し、歓喜をつかめるか目が離せません。

WEST

9位の阪南大学高校（大阪）は前節の敗戦で、2試合を残しての降格が決定済み。5位のセレッソ大阪U-18（大阪）と対戦する今節は、主将のFW和田育選手（#6）ら攻撃陣が意地を見せ、勝点3をつかみ取りたいところです。

前節、連敗を2でストップしたヴィッセル神戸U-18（兵庫）はホームに3位ガンバ大阪ユース（大阪）を迎えます。第6節以降、無失点で終えた試合がない神戸は、逆転優勝を狙うG大阪の猛攻をしのげるかが試合のポイントになりそうです。

東福岡高校（福岡）と米子北高校（鳥取）による高体連対決は、両チームの守備の要から目が離せません。東福岡は前節、ケガで戦列を離れていたDF西田翔央選手（#4）が今季初出場。米子北は後期に入り、複数失点を続けながらもDF阿部優貴選手（#4）がゴール前で体を張った守備を見せ、チームを盛り上げています。粘り強い守りからチャンスをつかむのはどちらになるでしょうか。

2位のサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）は、8位のアビスパ福岡U-18（福岡）と対峙します。逆転優勝を狙う広島にとって今節は、勝点3が欠かせない一戦。後期、好調を維持する福岡の勢いを封じ、自らの流れに持ち込めるか注目です。

WESTの注目試合は、京都サンガF.C. U-18（京都）と名古屋グランパスU-18（愛知）のカードです。前節、初めてベストメンバーが揃った京都は、G大阪との首位攻防戦を制したように状態は上向き。他チームの条件次第で初優勝が決まる今節もアグレッシブな戦いで、白星を狙います。

EAST 第16節 ダイジェスト

WEST 第16節 ダイジェスト

大会期間：2018年4月7日(土)～2018年12月9日(日)

EAST 第17節
2018年12月1日(土)
13:00　清水エスパルスユース vs 青森山田高校（IAIスタジアム日本平）

2018年12月2日(日)
11:00　流通経済大学付属柏高校 vs ジュビロ磐田U-18（流通経済大柏高校グラウンド）
11:00　鹿島アントラーズユース vs 富山第一高校（県立カシマサッカースタジアム）
13:00　FC東京U-18 vs 市立船橋高校（味の素スタジアム西競技場）
14:00　浦和レッドダイヤモンズユース vs 柏レイソルU-18（レッズランド）

WEST 第17節
2018年12月1日(土)
15:00　京都サンガF.C. U-18 vs 名古屋グランパスU-18（京都サンガF.C.東城陽グラウンド）

2018年12月2日(日)
11:00　阪南大学高校 vs セレッソ大阪U-18（阪南大学高見の里グラウンド）
11:00　東福岡高校 vs 米子北高校（東福岡高等学校グラウンド）
11:00　サンフレッチェ広島F.Cユース vs アビスパ福岡U-18（吉田サッカー公園）
13:00　ヴィッセル神戸U-18 vs ガンバ大阪ユース（いぶきの森球技場）

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