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都道府県代表の3回戦突破はなるか 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会

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2021年07月05日

都道府県代表の3回戦突破はなるか 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会

天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会は、7月7日(水)に全国各地で3回戦が行われます。

2回戦からJ1クラブが登場し、その力を示して勝ち上がるケースが多くありました。そうした状況で注目されるのは、2回戦でサンフレッチェ広島(J1)を相手に大量5ゴールを挙げて勝ち上がってきた、おこしやす京都AC(京都府代表)でしょう。1点を返されたものの前半からリードを奪い、終盤に3得点を追加しての計5-1という見事な勝利は、SNS上でチーム名が急上昇ワードとなるなど、話題となりました。

おこしやす京都が3回戦で顔を合わせるのは、2回戦でモンテディオ山形(J2)を破ったヴェルスパ大分(アマチュアシード)です。さらなる高みを目指し合う同士、激戦必至の好カードとなりました。

前回大会のアマチュアシードだったHonda FC(静岡県代表)は、ジュビロ磐田(J2)と対戦します。共に静岡県内に本拠地を置き、日本サッカーリーグ(JSL)時代は「天竜川決戦」と呼ばれたダービーマッチの再現となります。

Honda FCは2回戦で横浜F・マリノス(J1)と対戦し、延長前半に逆転を許しながらも追いつき、PK戦の末に勝利しました。磐田とは2017年度の第97回大会の2回戦で対戦しており、この試合でも延長後半に追いつく粘り強さを見せたものの、PK戦で惜しくも敗れています。その同点ゴールを決めた遠野大弥選手はJ1王者の川崎フロンターレに移籍し、指揮官もバトンタッチとなり、当時とは顔ぶれが変わっていますが、見る人を楽しませるサッカーは健在。今回も勝利の継続を狙います。

前回大会で4回戦進出を果たした福井ユナイテッドFC(福井県代表)は、ホームスタジアムのテクノポート福井スタジアムで大分トリニータ(J1)と対戦します。2回戦ではヴァンフォーレ甲府(J2)に前半半ばに先制を許し、ゴールを奪えない時間が長く続きましたが、後半アディショナルタイムに2ゴールを決めて鮮やかな逆転勝利を飾っています。前回大会で全4試合にフル出場した木村健佑選手と奥野将平選手、今季から背番号10を背負う金村賢志郎選手らは、まだ感触の残る勝利の記憶を呼び起こしながら、昨年の躍進の再現を狙っていることでしょう。

大学勢で唯一残っているのが、順天堂大学(千葉県代表)です。2回戦ではFC東京(J1)を相手にシュート数でも上回り、延長前半アディショナルタイムに逆転ゴールを決めて勝利しました。その決勝点を奪った小林里駆選手を含め、FC東京U-18出身の3選手は、古巣相手に一層気持ちが入ったことでしょう。天皇杯は、アマチュアがプロの目を引きつける場でもあります。自身とチームの未来を切り拓くべく、学生たちはより気合を込めて次の一戦に臨むはずです。

負けたら終わりのトーナメントで、目の前の1試合に全力を注ぐ選手たちの奮闘にご期待ください。

【1回戦】5月22日(土)、23日(日)[予備日:5月24日(月)]
【2回戦】6月9日(水)、16日(水)

【3回戦】7月7日(水)[予備日:7月14日(水)]
【ラウンド16(4回戦)】8月18日(水)[予備日:10月13日(水)]

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