JFA.jp

JFA.jp

EN
JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会
JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会
[ 開会式 ] 2018/12/25(火) [ 競技期間 ] 2018/12/26(水)~2018/12/29(土)
[ 開会式 ] 2018/12/25(火)
[ 競技期間 ] 2018/12/26(水)~12/29(土)

島根県

フットボールクラブ斐川が3年ぶりの決勝大会出場を決める

フットボールクラブ斐川 1-0(前半0-0、後半1-0) 大社少年サッカークラブ

ここ数年出雲地区代表が5年連続で決勝大会の進出を果たしている中、今年も昨年に続き出雲地区代表同士の戦い、3年前と同カードの決勝となりました。 ハードワークと共に守備を怠らない力を持ち、確実に県大会を勝ち上がった両チームが相手をどう崩すかが注目されました。

試合の立ち上がりは須田悠斗選手、中林雄英選手が裏を狙って攻めるFC斐川と、相手ディフェンスの前でルーズボールを拾い、原照英選手、佐々木碧選手を起点としながら攻撃につなげる大社SSCのお互い隙のない展開となりました。 一進一退の攻防が続く中での前半18分、FC斐川はコーナーキックからフリーになったセンターバック池田芽生選手がシュートするもバーの上を越え、決定的な場面を逃しました。前半は徐々にFC斐川のペースで試合が進み、試合を折り返します。

後半に入ると大社SSCはFWだった佐々木選手を右サイドにおき、原選手の裏への飛びだしを狙うなど、より攻撃にアクセントをつけようと試みました。対する斐川は21分、中林選手が右から裏へ抜けだしシュートをするも惜しくもゴールの右へ外れました。 両チーム共に試合を通して積極的な攻めの姿勢を見せ、観客を沸かせていました。

ゲームが動いたのは26分。コーナーキックから黒田滉稀選手がニアで鮮やかにヘディングを合わせ、貴重な先制点をもぎ取りました。 ビハインドを背負うことになった大社は中盤でボールを拾い、攻めの糸口をつかもうと運動量を落とさず、ゴールのチャンスをうかがい続けましたが、なかなかゴールを奪えません。一方、リードした斐川は2トップの2人が2点目を狙って献身的に動き続け、迫力ある攻防が展開されました。 その中でも斐川の中林選手の小柄ながらも献身的に動いてチャンスを作るプレーは印象的であり、斐川の攻撃のリズムを保つ原動力となっていました。

前後半を通して深い守備と中盤を縦に配置し、守備でも攻撃でも厚みを作る斐川は最後まで大社につけいる隙を与えませんでした。そして、試合を通して集中した守備と攻撃を演じ、3年ぶりの決勝大会出場を決めました。 今大会の決勝戦は、両チーム共に守備の意識が高く、ハイレベルな試合となり、県全体のレベルアップを感じさせる好ゲームとなりました。

監督・選手コメント

角孝志 監督(フットボールクラブ斐川)
選手は夏以降、そして県大会を通じて私たちの想像を超える成長を見せてくれました。ただ、この優勝は選手やチームを支えてくださる方々の応援、サポートがあってこそ果たせた結果だと思います。
感謝の気持ちを持ち続け、また更にレベルアップできるよう練習に取り組み、全国大会でもひたむきに最後までハードワークする「斐川スタイル」のサッカーを貫き、まずは前回出場時に果たせなかったベスト16進出を目指します。

黒田滉稀 選手(フットボールクラブ斐川)
今年の初めの公式戦では支部大会のベスト8にすら入れず悔しい思いをたくさんしました。苦しい時間を過ごす中でみんなの勝ちたい気持ちが強まり夢にも思っていなかった県大会出場、そして全国大会出場、本当に嬉しかったです。
3年前にFC斐川が全国大会に行ったことに憧れ、サッカーを続けてきました。次は僕達がFC斐川の下級生の憧れになれるようにまずは予選を突破し、ベスト16以上を目指して頑張ります。

古川竣也 選手(フットボールクラブ斐川)
僕達は試合でなかなか勝利することが出来ず、苦しんできました。それでも、みんなが励まし合いながら、強い気持ちで厳しい練習をしてきました。 その結果、決勝戦では得意のセットプレーから得点を決め、無失点で試合に勝つ事ができ、最高に幸せな気持ちになりました。 今、こうしてプレーができているのはコーチや保護者の方、また、地域のみなさんのおかげです。 感謝の気持ちを忘れず、全国大会では島根県代表として誇りをもって全力で戦います。

優勝 フットボールクラブ斐川
準優勝 大社少年サッカークラブ
3位 / 4位 北陽ウィンズサッカークラブ / 玉湯サッカークラブ
努力賞 大社少年サッカークラブ
グッドマナー賞 北陽ウィンズサッカークラブ

  • 準優勝:大社少年サッカークラブ

  • 3位:北陽ウィンズサッカークラブ

  • 4位:玉湯サッカークラブ

開催期間

中央大会

2018年11月18(日)~11月25(日)

決勝会場

松江総合運動公園陸上競技場

出場チーム

出場チーム一覧(PDF)はこちら

過去の大会はこちら

特別協賛

  • YKK
  • 花王

協賛

  • 日本マクドナルド
  • 日清製粉グループ
  • 日清オイリオグループ
  • ゼビオ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー