JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > JFA 第9回全日本U-15女子フットサル選手権大会 TOP > 最新ニュース一覧 > JFA 第9回全日本U-15女子フットサル選手権大会が開幕! ベスト4が出揃う!
トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
国内競技会開催事業

ニュース

JFA 第9回全日本U-15女子フットサル選手権大会が開幕! ベスト4が出揃う!

トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
国内競技会開催事業

2019年01月14日

JFA 第9回全日本U-15女子フットサル選手権大会が開幕! ベスト4が出揃う!

JFA 第9回全日本U-15女子フットサル選手権大会が1月13日(日)に開幕し、会場の三重県営サンアリーナでは熱戦が繰り広げられています。大会初日は1次ラウンドが行われ、決勝ラウンドに進出する4チームが出揃いました。

1次ラウンドは全国各地から集まった9チームを3つのグループに分け、総当たりでリーグ戦を行います。各グループの上位1チーム、そして2位の中で最も成績が良かったチームの計4チームが決勝ラウンドに進出します。

グループAを突破したのは、前回優勝の十文字中学校(関東/東京)でした。第2節から登場した十文字中は、クラブフィールズ・リンダ(北海道)に先制されたものの、3-2で逆転勝利を収めました。1勝同士の対戦となった第3節のFC.フェルボール.ミモザ(東海/愛知)との試合では、序盤からゴールを重ねて5-1で勝利。2連勝で決勝ラウンド進出を決めました。

接戦となったのが、グループBです。第1節では、HKSCリンドーゼ霧島(九州/鹿児島)とシーガル広島レディース(中国/広島)が対戦し、4-3でシーガル広島が初戦をものにします。続く第2節では、ジョイクオリアント(関西/滋賀)とリンドーゼ霧島が対戦し、激しい点の取り合いの末に7-6でリンドーゼ霧島が勝利しました。そして、第3節ではシーガル広島レディースとジョイクオリアントが対戦。共に決勝ラウンド進出の可能性を残す中、2点のビハインドを背負ったジョイクオリアントは最後まで攻め、同点に追いついたものの、逆転ゴールを挙げることができずに2-2で試合終了。この結果、勝点を4に伸ばしたシーガル広島が、グループ1位通過を決めています。

グループCでは、過去3度の優勝を成し遂げている福井丸岡ラック(北信越/福井)が強さを見せました。第2節の秋田L.F.C.戦の立ち上がりこそ固さが見られ、先制点を許します。しかし、そこから圧巻のゴールラッシュを披露。山崎鈴奈選手が5ゴールを決め、加藤ほのか選手もハットトリックを達成し、11-1と大勝しました。さらに第3節のアザレアペドレリーア(四国/香川)戦でも、山崎選手はハットトリックを達成し、福井丸岡ラックが5-1で勝利しました。

決勝ラウンドの残り1枠となるワイルドカードをつかんだのは、グループBのリンドーゼ霧島でした。

14日(月・祝)に行われる準決勝では、シーガル広島レディース対福井丸岡ラック、十文字中対HKSCリンドーゼ霧島という対戦カードになりました。試合は9時半からキックオフし、勝利した2チームが12時20分からの決勝戦に駒を進めます。

監督・選手コメント

大滝靖 監督(十文字中学校)
1試合目は少し硬い印象でしたが、2試合目は本来の力を出せたかなと感じます。昨年は個の力が強い選手がいましたが、今年はいません。でもみんなで頑張ろうと一年やってきたので、それが2試合目では良く出たと思います。サッカーでもフットサルでもやっているのは、攻守の切り替えです。相手にサッカー、フットサルをさせないために、ボールを失った瞬間に行くんだよということを徹底しています。フットサルはコートが狭く、その局面がたくさん出るので、すごく良いトレーニングになると思っていて、両方に取り組んでいます。連覇に向けて頑張ります。

梅辻大輔 監督(ジョイ クオリアント)
最後は少しだけ練習できたパワープレーに挑戦して2点を取れたのですが、ちょっと足りませんでしたね。逆転での決勝ラウンド進出を目指しましたが、相手も良いチームで最後は守られてしまいました。小柄な選手が多く、判断力、テクニックを磨いてきて、フットサルにも取り組んでやってきたのですが、フィジカルで負けてしまったのが悔しいです。

亀田莉央 選手(アザレア ペドレリーア)
全員で今までやってきたことを全国で出そうと日々練習に取り組んできました。みんな最初は結構緊張していましたが、「勝てなくてもいいから、今までやってきたことを出し切って、悔いのないように終わろう」と声をかけながらやれたので、悔いはありません。出し切れました。丸岡は足元のテクニックが高くて、ハイプレスでやりにくかったです。私は、この大会でフットサル、サッカーの公式戦は引退です。後輩に頑張ってもらいたいなと思います。

大庭凜奈 選手(秋田L.F.C.)
3年生にとっては中学生年代で最後の大会でした。試合前もすごく良い雰囲気で練習もできていたし、今までの試合で一番といっていいほど、みんな気合が入っていました。最後まで諦めずにできたことは良かったと思います。1点取ってから取り返したい気持ちが強くなって、最初にあった守りのイメージが崩れてしまったことが失点の原因だと思っています。今後サッカー、フットサルを続けるかはまだ分かりません。看護師になりたい夢があるので、それに専念することにしたら、今日の試合が人生で最後の試合になるかもしれません。でも、本当に良いチームだったし、みんなとプレーができてよかったです。

大会期間:2019年1月13日(日)~14日(月)
大会会場:三重県/三重県営サンアリーナ

大会情報はこちら

アーカイブ
大会・試合
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー