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JFA 第24回全日本U-15フットサル選手権大会が開幕! ハイレベルな攻防が展開される

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2019年01月13日

JFA 第24回全日本U-15フットサル選手権大会が開幕! ハイレベルな攻防が展開される

U-15年代のフットサル日本一を決めるJFA第24回全日本U-15フットサル選手権大会が、1月12日(土)に開幕しました。2年ぶりに三重県営サンアリーナで開催されている今大会では、ハイレベルで見応えのある試合が数多く繰り広げられています。

1次ラウンドは4チームずつが4つのグループに分かれて行われます。大会初日は1次ラウンドで各チーム2試合を戦いました。例年以上に接戦が多くなったこの日、2連勝したチームが2つあったものの、決勝ラウンド進出を決めたチームはなく、白熱した展開となっています。

2試合を終えてグループAの首位に多ったのは、アシストジュニアユース(北信越2/福井)でした。初戦では、開催地代表の津ラビドFC(三重)と競り合い、1-1で引き分けると、第2節では、良い形で試合に入ることができ、6分までに優勝候補のマルバ茨城fc(関東1/茨城)から2点のリードを奪います。相手に多くのチャンスをつくられながらも粘り強く戦ったアシストジュニアユースは、好機を逃さずに5-2と点差を付けて勝利しました。初戦でマルバ茨城に1-9と大敗したFCトゥリオーニ(東北/青森)は、第2戦で津ラピドに2-1で勝利し、全国大会初勝利を記録しました。

グループBでは、前回大会王者のブリンカールFC(東海1/愛知)が勝負強さを見せます。Jフィールド岡山F.C(中国/岡山)との初戦は、前半を1-1の同点で折り返しました。それでも後半には相手を突き放して4-2で勝利しています。続く第2節では、甲府レジェンズU-15(関東2/山梨)と対戦し、この試合でも前半は0-0とリードできません。それでも後半、坪谷至祐選手の2試合連続ハットトリックとなる活躍もあり、5点を挙げて5-0で勝利しました。

このブリンカールFCと第3節で対戦するのは、エフスリーU-15(北信越3/新潟)です。北信越大会では、大会最多優勝を誇る長岡JYFCを破り、2大会連続となる全国大会出場を果たしました。初戦では甲府レジェンズU-15に1-2で敗れたものの、第2節ではJフィールド岡山を12-2と圧倒。逆転で決勝ラウンドに進出できる可能性を残しています。

グループCではエフスリージュニアユース(北信越1/新潟)が首位に立っています。初戦で川崎FC(九州/福岡)に5-2で勝利すると、第2戦ではラドソン滋賀U-15(関西2/滋賀)と3-3で引き分けました。もう一方の試合では、初戦で勝利した苫小牧エルソーレFC(北海道2)が2点を先制しながらも、6失点を喫して川崎FCに逆転負け。グループA同様に、大混戦となっています。

そしてグループDでは、2年ぶり6度目の出場を果たした高知中学校(四国/高知)が、初戦でドリームFC(関西1/大阪)に2-0で勝利すると、第2節でも泊サッカークラブ(北海道1)にも3-0で勝利。無失点で2連勝を飾り、決勝ラウンド進出に王手をかけています。

大会2日目となる13日(日)には、1次ラウンドの最終節が行われ、いよいよベスト4が出そろいます。各グループ1位となり、14日(月・祝)に行われる決勝ラウンドに進出するのは、どのチームになるでしょうか。さらなる盛り上がりを見せるであろう2日目以降も、手に汗を握る戦いが続きそうです。

監督・選手コメント

嶋谷勇輝 監督(FCトゥリオーニ)
初の全国大会を楽しませてもらっています。選手たちもすごく良い経験をしています。大敗してしまった1試合目には硬さもありましたが、相手(マルバ茨城fc)の個が上回っていた印象です。スピード、フィジカルが相手の方が一枚、二枚、上でした。2戦目も総力戦になると思いましたが、選手を交代しても力が落ちないというこのチームの特長を出すことができました。青森県代表、東北代表として1勝できたことは、東北の皆さんに伝えられる良い情報になりました。私たちはサッカーがメインですが、フットサルの楽しさも青森県で広めていきたいです。

緑川毅輝 監督(マルバ茨城fc)
最初のところで2失点してしまったのが響きましたね。入りが少しだらっとしてしまったことと、球際のところでもう少し予測を持てないと、突破されてしまうことが起きてしまいます。そこの気持ちが入っていなかったところが、敗戦につながってしまいました。いらない失点が多く、ずるずるいってしまいました。チャンスの数は相手以上にあったと思うのですが、そこで決めないといけませんね。ただ、まだ決勝ラウンド進出の可能性は残っているので、最後まであきらめずに頑張りたいと思います。

吉田陣平 選手(エフスリーU-15)
昨年の大会で「全国大会で優勝する」という目標を掲げてやっていましたが、達成できませんでした。1年間、その悔しい思いを胸に「絶対に優勝する」という気持ちで練習してきました。初戦は緊張もあってボールコントロールやパスが乱れて、いつも通りのプレーができずに敗れてしまいましたが、しっかり切り替えて2試合目を戦えました。明日の相手は前回の優勝チーム(ブリンカールFC)ですが、勝たないと終わってしまうので、絶対に勝って最終日につなげたいと思います。

森本稔 監督(高知中)
まさかここまでできると思っていなかったので、びっくりしています。普段はサッカーをやっていますが、そこでもフットサルの要素を取り入れてやっているのが、今大会の良い結果につながっているのかなと思います。今回で6回目の出場ですが、これまで決勝ラウンドに進出したことがないので、上に進みたいですね。今年のチームはテクニックもありますし、戦術理解度も高いと思います。明日の試合までに、少しでも疲労を取って、冷静に戦っていきたいと思います。

松井匠 選手(高知中)
2連勝することができてうれしいです。1年生のときに、3年生がこの大会に出て、自分も出たいと思っていました。ただ、自分としてはもうちょっとやれたかなと思います。ボールをもらった時に慌ててしまい、取られてしまうことがあったので、明日はそれをなくしたいです。前(ピヴォ)と後ろ(フィクソ)をやっていますが、前でのプレーするのが好きです。明日の試合にも勝って、決勝ラウンドに進出したいと思います。卒業後は、プロサッカー選手を目指して高知高校で頑張ります。

初日ハイライト

 

大会期間:2019年1月12日(土)~14日(月)
大会会場:三重県/三重県営サンアリーナ

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