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SAMURAI BLUE

〜プレーヤーズヒストリー〜

第9回 大迫 勇也

プレーヤーズヒストリー

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現役のSAMURAI BLUEプレーヤーの歩みを貴重な写真で振り返る、「SAMURAI BLUE〜プレーヤーズヒストリー〜」。今回はSAMURAI BLUEのエースストライカー、大迫勇也を取り上げよう。

大迫の名前が全国区になったのは、高校時代だ。鹿児島城西高等学校で頭角を現した大迫は3年時、第87回全国高校サッカー選手権大会で初戦から大会史上初の4試合連続マルチゴールを記録し、大会最多得点記録を更新する10ゴールをマーク。チームを準優勝に導いた。ちなみにこの大会最多得点記録はいまだに破られていない。

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高校卒業後の2009年、鹿島アントラーズへ加入。1年目から出場機会を増やし、チームに欠かせない存在へと成長していく。

SAMURAI BLUEでのデビューは2013年7月21日。EAFF 東アジアカップ2013 決勝大会の中国代表戦だった。その4日後となるオーストラリア代表戦では初ゴールを含む2得点という活躍を見せた。

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SAMURAI BLUEのメンバーとして定着した大迫は2014年、2014FIFAワールドカップブラジルに出場。グループステージ2試合に出場した。

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クラブでは2014年1月からドイツで活躍していた大迫だが、2016年11月11日にはキリンチャレンジカップ2016・オマーン代表戦でカシマスタジアムに凱旋。2ゴールを決め、自らの"帰還"を祝う。

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ゴール後、歓喜する古巣のファン・サポーターへ拍手を返す大迫の姿にスタジアムは大いに沸いた。

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SAMURAI BLUEの前線に欠かせない存在となった大迫は、2018FIFAワールドカップロシアにも出場。全4試合に出場し、1ゴールを決め、日本のベスト16入りに貢献した。

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2019年にはAFC アジアカップ UAE 2019に出場し、準決勝のイラン代表戦で2ゴールするなどの活躍を見せた。

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また2021年3月30日、FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選のモンゴル代表戦では、SAMURAI BLUEでは初となるハットトリックをマーク。ストライカーとしての底力を見せつけた。

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アジア最終予選(Road to Qatar)でも、大迫はSAMURAI BLUEを牽引する。2021年9月7日、中国代表戦では値千金の決勝ゴールを奪った。

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大迫がゴールを決めれば、SAMURAI BLUEは勝つ。それがエースストライカーの証であり、大迫に課せられた使命だ。

大迫 勇也

Profile
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1990年5月18日生まれ。ポジションは、FW。鹿児島城西高等学校を卒表後、2009年に鹿島アントラーズへ加入。1年目から出場機会を得て、2013年には自身最多となるリーグ戦19ゴールを記録し、Jリーグベストイレブンに選出される。

2014年1月、TSV1860ミュンヘンに移籍し、活躍の舞台をドイツに移す。その後、1.FCケルン、ヴェルダー・ブレーメンでプレーを重ねた。

2021年8月、ドイツでの選手生活にピリオドを打ち、ヴィッセル神戸に加入。7年半ぶりのJリーグ復帰で新たな挑戦に賭ける。

SAMURAI BLUEでは、2014FIFAワールドカップブラジル、2018FIFAワールドカップロシアに出場。現在行われているアジア最終予選(Road to Qatar)で、自身3度目のワールドカップ出場を狙う。

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