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SAMURAI BLUE

〜プレーヤーズヒストリー〜

第2回 吉田 麻也

プレーヤーズヒストリー

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現役のSAMURAI BLUEプレーヤーの歩みを貴重な写真で振り返る、「SAMURAI BLUE〜プレーヤーズヒストリー〜」。今回はチームのまとめ役であり、キャプテンも務める吉田麻也を取り上げよう。

プレーヤーズヒストリー

2008年、19歳ながら所属クラブの名古屋グランパスエイト(当時。現名古屋グランパス)で主力の座をつかんだ吉田はU-23日本代表の一員として、北京オリンピック2008に出場した。ピッチに立ったのはグループリーグ・オランダ戦の1試合にとどまったが、ここから吉田の日本代表としての物語が始まった。

その後、オランダのVVVフェンロに活躍の舞台を移した吉田は、AFCアジアカップカタール2011に臨むSAMURAI BLUEに選出される。グループリーグ第1節のヨルダン戦で初ゴールを決めるなど、優勝へ貢献した。

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DFとしての高い守備能力とともに吉田は、類いまれな攻撃センスも兼ね備える。2011年9月2日の2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選・朝鮮民主主義人民共和国戦では、後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決め、埼玉スタジアム2○○2を熱狂の坩堝に変えた。

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2012年、オーバーエイジ枠としてU-23日本代表に選出され、ロンドンオリンピック2012に出場。キャプテンとしてチームを牽引し、メダルまであと一歩という奮闘を見せた。

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SAMURAI BLUEに欠かせない存在となった吉田は、2014FIFAワールドカップブラジル、2018FIFAワールドカップロシアと2大会連続選出。全ての試合で先発出場を果たし、SAMURAI BLUEのディフェンスリーダーとしてピッチに立ち続けた。

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その後、キャプテンも務めた吉田は2019年11月14日、2022FIFAワールドカップカタール アジア2次予選・キルギス戦でSAMURAI BLUEとして100試合出場を果たす。試合後、チームメート、スタッフ、誰もが心から吉田を祝福した。

闘志溢れるプレー、熱いリーダーシップ。そしてその魅力溢れる笑顔で、今後もSAMURAI BLUEを牽引していく。

吉田 麻也

Profile
プレーヤーズヒストリー

1988年8月24日 長崎県長崎市生まれ。ポジションはDF。2007年、名古屋グランパスエイト(当時。2008年より名古屋グランパス)でU-18からトップチームに昇格。2009年、オランダのVVVフェンローへ移籍し、ヨーロッパへ活躍の舞台を移す。2012年、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに移籍し、日本人として初のプレミアリーグ100試合を果たす。現在はイタリア・セリアAのサンプドリアでプレー。

SAMURAI BLUEでは104試合11得点。AFCアジアカップカタール2011(優勝)、FIFAコンフェデレーションズカップブラジル2013(グループリーグ敗退)、2014FIFAワールドカップブラジル(グループリーグ敗退)、2018FIFAワールドカップロシア(ベスト16)などに出場。また、U-23日本代表として北京オリンピック2008(グループリーグ敗退)、オーバーエイジ枠としてロンドンオリンピック2012(4位)にも出場。

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