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EXILE CUP 2019北信越大会 運動量と個の技術でNoedegrati Sanjo FCが全国大会へ進出

2019年07月26日

EXILE CUP 2019北信越大会 運動量と個の技術でNoedegrati Sanjo FCが全国大会へ進出

EXILE CUP 2019 北信越大会が7月21日に長野オリンピックスタジアムで行われました。
予選大会5会場目となる北信越大会は、昨年を上回る計52チームが北信越5県から集結しました。
開会式にはFANTASICSの瀬口黎弥さん、木村慧人さん、中島颯太さんが駆け付け、選手たちにエールを送ったのち、大会スペシャルサポーターのEXILE USAが考案した恒例の「ダンス体操」で一緒にウォーミングアップをしました。

予選リーグは4チームずつ13ブロックに分かれて総当たり戦を行い、各ブロックの1位チームと、2位チームの中から成績上位の3チーム、合計16チームが決勝トーナメントに進出しました。予選リーグ最多の計36得点を挙げたジェス新潟東SC(新潟県)、大会初出場で3チームに分かれて参加したFC戸上Jr.(長野県)が3チームとも決勝トーナメント進出を決める躍進を見せました。

決勝トーナメントではさらに熱を増したゲームが展開され、1回戦からPK戦にもつれる試合が続出する中、コナンキッカーズ(富山県)とNoedegrati Sanjo FC(新潟県)が決勝戦へ駒を進めました。

決勝戦は序盤から球際の激しさ、攻守の切り替えが早いハイレベルな試合となりました。
前半にNoedegrati Sanjo FCがロングシュートで先制、さらに個人技で追加点をとり、2点を先取しますが、後半開始直後にコナンキッカーズはシュートのこぼれ球を押し込み、1点差に詰め寄りました。しかし、ハーフタイムで監督から「自分たちのやり方を貫こう」と指示を受けたNoedegrati Sanjo FCはモットーである運動量を発揮し出足の鋭さと体を張った守備で相手に隙を与えず、重点的に取り組んでいるという個の技術を活かした攻撃で得点を重ね、7-1で全国大会への切符を手にしました。

優勝:Noedegrati Sanjo FC(新潟県)
準優勝:コナンキッカーズ(富山県)
3位:FC戸上Jrレッド(長野県)、長野アンビシャスFC(長野県)

次回の中国大会は、7月26日(金)に鳥取県の東郷運動公園で行われます。

監督・選手コメント

和田彰史 監督(Noedegrati Sanjo FC)
初戦から苦しい試合でしたが、みんなで乗り越えて、一試合一試合成長できたことが、最後に結果としてついてきてくれました。決勝戦は、前半に後手をふんでしまった部分があったので、ハーフタイムに「自分たちのやり方を貫こう」と気合いを入れ直しました。相手の隙を見逃さずに畳みかけられて良かったです。個の技術を中心に取り組んでいるので、そこは譲らず、モットーである走って隙を与えないことも頑張ってやりきってくれました。選手たちは大会を通じて成長してくれたと思います。決勝大会では、一試合でも多くやれるように、また一から練習を頑張っていきたいと思います。

田巻光稀 選手Noedegrati Sanjo FC/キャプテン
大会前には前からプレッシャーを掛けて全力でプレーしようとみんなに声を掛けました。個人としては後ろから声を掛けて、チームを勝利に導けるようにプレーしました。優勝を目指して大会に臨んだので、優勝できて素直にうれしいです。自分の得意なプレーは体を張ってしっかり守るところと後ろからシュートを打つことです。得意な形からゴールを奪えて良かったです。優勝できてチームとして自信になりました。決勝大会でもチームを鼓舞して、優勝できるように頑張りたいです。

吉澤彰師 監督(篠ノ井Jr.SC)
地元でこういった大きな大会を開いていただいてうれしく思います。私たちのチームは普段、主にサッカーをやっているチームですが、冬場のトレーニングなどではフットサルに取り組んでいます。子どもたちには、サッカーを楽しみながら、何をすれば勝てるかを自分たち自身で考えることを意識して指導しています。選手たちは本当によく頑張りましたし、貴重な経験を積むことができました。大会関係者の皆さんや前日から設営を手伝ってくださった保護者の方々など、大会開催に尽力していただいたたくさんの方に感謝しています。

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