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2020年度JFA/Jリーグ共催 日本スポーツ協会(JSPO)公認アスレティックトレーナー更新研修会を開催

2020年01月21日

2020年度JFA/Jリーグ共催 日本スポーツ協会(JSPO)公認アスレティックトレーナー更新研修会を開催

2020年1月5日(日)、文京シビックホール(東京都文京区)にて、2020年度日本サッカー協会/日本プロサッカーリーグ共催日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(以下、JSPO-AT)更新研修会を開催しました。

本研修会は、昨年12月22日(日)に開催した研修会と同様に、JSPO-AT資格保有者の知識・技術の研さんを目的としており、またJSPO-AT資格更新研修会として実施されました。

Jクラブのトレーナーのほか、野球、柔道、バレーボールなど他競技や専門学校のトレーナーを含め約130名が参加しました。

他競技の方からは、整形外科的観点、内科的観点、フィジオセラピストやフィジカルコーチからの観点でサッカー医学を学ぶことができたので大変有意義だったとの声もあり、大変有意義な研修会となりました。

講師

秋吉直樹 理学療法士
(おゆみの中央病院 理学療法士)
大塚一寛 先生
(FC東京チームドクター/日本サッカー協会医学委員会 委員/Jリーグチームドクター部会 部会長)
土肥美智子 先生
(国立スポーツ科学センター メディカルセンター/日本サッカー協会医学委員会 委員/アンチ・ドーピング部会 部会長)
中馬健太郎 コンディショニングコーチ
(ジュビロ磐田/日本サッカー協会フィジカルフィットネスプロジェクトメンバー)

(五十音順/敬称略)

スケジュール

時間内容
10:00~10:10 ガイダンス・オープニング
10:10~11:10 サッカーにおいて起こる外傷・障害全般に関して
大塚一寛 先生(FC東京チームドクター/
日本サッカー協会医学委員会 委員/Jリーグチームドクター部会 部会長)
11:20~12:20 サッカーにおいて起こる外傷・障害全般のアスレティックリハビリテーションについて
秋吉直樹 理学療法士(おゆみの中央病院 理学療法士)
12:20~13:10 昼食
13:10~14:10 スポーツ現場における内科疾患について
土肥美智子 先生(国立スポーツ科学センター メディカルセンター/
日本サッカー協会医学委員会 委員/アンチ・ドーピング部会 部会長)
14:20~15:20 サッカーにおけるコンディショニングについて
~日本サッカー協会フィジカルフィットネスプロジェクトの活動から~
中馬健太郎 コンディショニングコーチ(ジュビロ磐田/
日本サッカー協会フィジカルフィットネスプロジェクトメンバー)
15:20~15:30 クロージング・事務連絡

講師コメント

秋吉直樹 氏(おゆみの中央病院 理学療法士)
私は「サッカーにおいて起こる外傷・障害全般のアスレティックリハビリテーション」について話をさせて頂きました.サッカーで起こる外傷・障害は多岐に渡りますが、その中でも傷害発生率が高い肉離れ、傷害重症度が高い前十字靭帯損傷後のリハビリテーションについて説明しました。内容は、国際的に推奨されている内容を中心に、私自身の失敗談も受講生と共有しながら進めました.リハビリテーションにおいては、競技復帰を目指すと同時に再発を予防することは非常に大切です。予防のためには選手、メディカルスタッフだけでなく、指導者や保護者、行政、競技団体など多くの方々の理解と協力が必要であり、今回の内容が少しでも選手の役に立つ内容となっていれば幸いです。

受講者コメント

都地英雄 氏(九州医療スポーツ専門学校)
この度、JSPO-AT更新研修会に参加させていただきました。サッカーに関する外傷・障害、アスレティックリハビリテーション、内科疾患やコンディショニングについての講演で大変興味深いものでした。
講演される先生方から、現場でご活躍されている中でのご経験や新しい方向性などお聞きすることが出来ました。
疑問に思っていたことや、現場で求められていることを知り、私自身さらに研さんしていき、成長していく必要があると強く感じた講演ばかりでした。そして、もっとアスレティックトレーナーとしてサッカーに関り、貢献していく必要があると感じました。
またこのような機会があれば積極的に参加していきたいと思います。
この研修会を開催するにあたって、ご尽力していただいた方々に感謝を申し上げたいと思います。

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