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フットサルリフレッシュ研修会「フットサルにおける運動強度~活動中のモニタリングとコントロールを考える」を開催

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2020年09月16日

フットサルリフレッシュ研修会「フットサルにおける運動強度~活動中のモニタリングとコントロールを考える」を開催

日本サッカー協会(JFA)は、サッカー・フットサルの指導者を対象とした研修会を9月4日(金)にWEB会議システムを用いて実施しました。これは、フットサルの競技特性を考慮したフィジカルフィットネスの捉え方とその重要性の普及について情報提供し、現場の活動に生かしていただくことを目的としたリフレッシュ研修会で、38人の指導者が受講しました。

研修会では、まずJFAから、フットサルの運動強度について活動中のモニタリングとコントロールの実施例を交えて説明をしました。

次に、6人程のグループに分かれて、①講義内容で発見したこと、②指導現場で現在行っている負荷調整方法、③講義内容以外で行っていること、④講義内容でもっと知りたいこと、についてディスカッションや情報交換を行いました。その後、各グループのファシリテーターがグループで話し合った内容を集約して発表し、研修会全体で情報を共有しました。

研修会では、受講者からのより具体的な質問を受け付け、JFAチーフフットサルインストラクターの前川義信氏、JFAフットサルインストラクターの小森隆弘氏、フットサル日本代表フィジカルコーチの下地達朗氏がそれぞれの知見や経験に基づく回答をし、活発な意見交換を行いました。

講師コメント

下地達朗 フットサル日本代表 フィジカルコーチ
この度は沢山の指導者にご参加いただきありがとうございます。フットサル日本代表が取り組んでいる強度(負荷)のモニタリングから、そのコントロールをご紹介しました。その中でデジタル機器がない環境下でも負荷のモニタリングが出来るということ。負荷となるトレーニング設定に関わる要素と、その運動時間によるトレーニング負荷のタイプなのか示すことができました。お伝えするには大変短い時間となりましたが選手のためにより良い指導へと続いていくよう、またこのような機会を作っていければと思います。

小森隆弘 JFAフットサルインストラクター
今回はオンラインでもコミュニケーションが多面的に起こるように計画したこともあり、コーチからの発信はポイントを絞った内容でしたが、グループディスカションでは参加者の皆様が気付き、課題などについて意見を出しあわれ、その後の質疑応答も活発で大変活気のある会になったと思っています。
フットサルのフィジカルというテーマでこのような機会はこれまであまり作れていませんでしたが、今回ご参加の皆さんの声や意見を生かしまた視点を変えながら引き続き企画していくべきと感じました。
皆様の積極的な参加に感謝申し上げます。ありがとうございました。

受講者コメント

小出奏太 さん
トップレベルでの取り組みを聞き、また映像を見ることが出来て大変勉強になりました。自チームの場合だと、強度の管理をするかどうかというよりそれをどう生かすかという部分が問われるかと思うので、そこまで考えながら今後取り組んでいきたいと思います。

山田紘平 さん
日本代表のコーチや、Fリーグのコーチなど第一線で活躍している方の考え方や、トレーニングの構築について話を聞けて貴重な経験になりました。

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