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2018年度第10回理事会を開催

2018年10月12日

2018年度第10回理事会を開催

日本サッカー協会は本10月11日(木)、JFAハウスで2018年度の第10回理事会を開催しました。

理事会に先立ち、U-16日本代表の森山佳郎監督からAFC U-16選手権優勝の報告がありました。日本にとって12年ぶり3度目の王座。しかも、フェアプレー賞を受賞しての優勝です。森山監督は大会を振り返り、「1カ月という期間で選手は大きく成長するものだと強く思った。その成長力は、地域や所属クラブで培ったもので、それが良い結果につながった」と感謝の意を述べました。
U-16日本代表は森山監督の下、来年ペルーで行われるFIFA U-17ワールドカップに向け、さらなる強化を図っていきます。

理事会では、国際サッカー連盟(FIFA)の次期カウンシルメンバーに田嶋幸三会長が立候補することが承認されました。FIFAカウンシルメンバーの選挙は、来年4月に開催されるアジアサッカー連盟(AFC)の総会で行われ、AFC加盟協会の投票によって選出されます。

2年後のFIFA U-20女子ワールドカップ(開催国と開催期間未定)を目指すU-18日本代表監督に、今回のFIFA U-20女子ワールドカップ フランス2018で日本を初優勝に導いた池田太監督が就くことが承認されたほか、2019年に開幕する天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会の決勝戦を2020年1月1日(水・祝)、来年11月末に完成予定の新国立競技場で開催することも報告されました。
同決勝戦は、新国立競技場完成後、対外的に行われる初のスポーツ大会となることから、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の運営準備に向けた、大会組織委員会による大会オペレーションや警備等の確認も行われることになっています。

自然災害における義援金の寄付についても協議され、9月5日に発生した平成30年北海道胆振東部地震の義援金として北海道災害義援金委員会に200万円の寄付をするほか、同28日にマグニチュード7.5の地震に見舞われたインドネシア中部スラウェシ島の復興支援として、インドネシアサッカー協会に20,000USドルを寄付することも決まりました。
また、全国自治体サッカー連盟から申し出があった寄付金(953,902円)については、一旦、JFA災害復興募金として受け取り、「平成30年7月豪雨」「平成30年台風21号」「北海道胆振東部地震」等を対象とした支援に活用することとしました。寄付金は、全国自治体サッカー連盟が加盟チームから募ったものです。
平成30年7月豪雨、平成30年台風21号、北海道胆振東部地震で被災した地域のサッカー支援については、被害状況等を調査の上、今回の義援金とは別の支援を検討することにしています。

審判委員会からは、Jリーグ等の審判員の資格要件に関する方針が出されました。
Jリーグ等の国内トップリーグの審判の割当については、これまでもJクラブやなでしこリーグ、Fリーグに加盟するクラブの役職員、またはそれに類する地位に就いている審判員を当該クラブが関わるリーグ戦等のディビジョンをはじめ、カップ戦、選手権大会等の試合には割り当てないようにしてきましたが、スポーツの精神である「公正・公平」を担保し、トップリーグに求められる高度なインテグリティ(高潔性)に見合うサッカー環境をより充実させるため、審判員の割当のルールをより明確化することとしました。2020年の1月からの施行となりますが、2019年シーズンについても疑義が発生しないような割当を続けていく考えです。

理事会の資料はこちらをご覧ください。

 

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