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ニュース

U-19日本代表 AFC U-19選手権前最後のトレーニングマッチを勝利で飾る!

2018年10月16日

U-19日本代表 AFC U-19選手権前最後のトレーニングマッチを勝利で飾る!

トレーニングマッチ vs U-20PKMS
2018年10月15日(月) キックオフ時間 17:00(日本時間) 試合時間 90分(45分×2本)
PKNS sports complex(クアラルンプール)

U-19日本代表 4-0(前半2-0、後半2-0)U-20PKMS

得点
10分 原大智(U-19日本代表)
43分 宮代大聖(U-19日本代表)
64分 久保建英(U-19日本代表)
69分 斉藤光毅(U-19日本代表)

前半スタートメンバー
GK:大迫敬介
DF:石原広教、小林友希、三國ケネディエブス、荻原拓也
MF:滝裕太、齊藤未月、山田康太、安部裕葵
FW:原大智、宮代大聖

後半スタートメンバー
GK:谷晃生
DF:菅原由勢、橋岡大樹、瀬古歩夢、東俊希
MF:郷家友太、藤本寛也、伊藤洋輝、斉藤光毅
FW:田川亨介、久保建英

交代
22分 大迫敬介 → 若原智哉

マッチレポート

U-19日本代表は、マレーシアキャンプ最終日の15日(月)地元プロフェッショナルクラブU-20PKNSと対戦し、4-0で快勝。良い流れでAFC U-19選手権インドネシア2018初戦である、U-19朝鮮民主主義人民共和国代表戦に向かいます。U-20PKNSは国内U-20リーグで首位を走っており、マレーシア内では強豪チームです。しかし日本は、大会初戦に向けてこの一戦に掛けるモチベーションが高く、選手は猛暑やトレーニングで激しく落とし込んでいる為疲れは見えますが、前向きな闘う気持ちが全面に表れた試合となりました。GKを除く全員が45分間をフル出場。まずは前半組が、試合早々から相手を攻め込みます。2分には、DF荻原拓也選手のピンポイントのクロスにFW宮代大聖選手が完璧に合わせますが、ヘディングシュートは相手GKのファインセーブに防がれます。4分、13分とMF安部裕葵選手が惜しいシュートを放ち、次々に相手ゴールに迫ります。早速10分には、DF小林友希選手のロングパスを上手く抜け出してボールを受けたFW原大智選手が決めて幸先よく先制点を奪います。その後も、パスミスやカウンターから相手に攻め込まれシュートを打たれる場面も見られましたが、この日はチームでの距離感が良く、常に相手の背後を突き、サイドからも果敢にDF陣が仕掛けるので、次々とチャンスが演出されます。34分には、安部選手のクロスを原選手がヘディングで、39分には荻原選手のロングパスをMF滝裕太選手がそれぞれ狙いますが、惜しくもシュートは枠を外れます。それでも、43分には、ゴール前でボールを奪い、原選手のパスを受けた宮代選手が豪快に左足で叩き込み追加点を奪います。前半はこのまま2-0でリードして終了します。

後半、メンバーが全員変わりましたが、日本はより攻撃面で連動性を活性化させ、次々と決定機を作ります。守備面も非常に切り替えが早く、相手が狙うカウンター攻撃をしっかり予測して自陣に入れさせません。両サイドから、DF菅原由勢選手とDF東俊希選手が攻撃参加を繰り返し、チャンスを演出。61分には、菅原選手が中央にパス交換から入り込みスルーパス、パスを受けたFW斉藤光毅選手が相手GKのタイミングを外してシュートを狙いますが、シュートを惜しくもポストに弾かれます。64分には、スムーズなパス交換が展開され、斉藤光毅選手が左サイドに叩き、東選手が見事なクロスを上げると、FW久保建英選手が上手くヘディングで合わせ3点目を奪います。69分には、斉藤光毅自ら得たPKを冷静に決めて4点目。その後も日本は攻撃の手を緩めません。MF伊藤洋輝選手とMF藤本寛也選手が前線やサイドに鋭いパスを何度も通すと、チーム全体で多くの攻撃パターンを展開していきます。その後は惜しいチャンスを演出するも、追加点は奪えず、4-0で試合は終了しました。AFC U-19選手権インドネシア2018大事な初戦に向けて、コンディション調整、暑熱環境対策含め充実したマレーシア遠征となりました。チームはいよいよ16日(火)、試合会場となるインドネシア・ボゴールに入り、19日(金)のU-19朝鮮民主主義人民共和国代表戦に向けて最後の調整を重ねます。

選手コメント

GK #12 谷晃生 選手(ガンバ大阪)
千葉県東金市、マレーシアでの直前キャンプではとても良い環境を用意して頂き、チームとしても個人としても充実した良い準備ができました。関わった多くの方に感謝したいと思います。本日の試合は、AFC U-19選手権インドネシア2018初戦であるU-19朝鮮民主主義人民共和国代表戦に向けて最後の試合でしたので、非常に重要な位置づけの試合でした。その中でチームとして闘うところが意思統一され、攻守の歯車が合い、それが結果につながったことはかったと思います。インドネシアは3月にシミュレーション遠征にて経験していますが、あらゆる面でタフな大会になると思います。初戦まで残り少ない時間の中で、今できる最高を尽くして、チームとしても個人としても最も良いコンディションで初戦を迎えたいです。そしてFIFA U-20ワールドカップポーランド2019が待っている世界への切符、アジアチャンピオンになって日本に帰りたいです。

DF #22 三國ケネディエブス 選手(青森山田高校)
これまでU-18日本代表で招集はされていたものの、AFC U-19選手権インドネシア2018の最後の23名のメンバーに選ばれたことを本当に光栄に思います。これまで関わった方へ恩返したいので、全力でこの遠征で活躍したいと思います。千葉県東金市でのキャンプの時より、このマレーシアに入ってから、皆の気持ちが引き締まって、凄くトレーニングでもバチバチと、良いトレーニングができたと思います。本日の試合でも、全員がハードワークを徹底していましたし、結果的に無失点で終われたのは物凄く自信になりますし、理想的な展開からの得点もできていたので良かったと思います。個人的にはもっとビルドアップ時に積極的な姿勢を示さないといけないと思いました。明日いよいよ現地入りしますが、AFC U-19選手権インドネシア2018初戦に向けて、全体でしっかりコンディションを整えて必ず勝利して良いスタートを切りたいです。チームとしては、必ずアジア制覇、個人としては試合に出場しチームメートと連携し無失点で抑え、セットプレーから得意のヘディングで得点し、攻守ともに活躍したいです。

MF #7 伊藤洋輝 選手(ジュビロ磐田)
昨年極寒のモンゴルで開催されたAFCU-19選手権予選を勝ち抜いてから一年が経ち、本大会であるAFCU-19選手権インドネシア2018を戦う時が来ました。国内キャンプでは、各選手のコンディションを整える所からスタートし、マレーシアへ移動をして来てから、戦術的なトレーニングを主にしてきました。 チームの雰囲気もトレーニングやピッチ内外、初戦に近づくにつれて、少しずつ緊張感が増していると強く感じています。今回の大会の1番の目標は、何よりも来年5月に開催されるFIFA U-20ワールドカップポーランド2019の出場権獲得です。その目標に向けて、目の前の試合、目の前のワンプレーを選ばれた23人の選手たちが、責任を持ってプレーしなければいけません。大会を通じて更に闘える集団へと成長できるよう、チームを引っ張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

FW #9 久保建英 選手(横浜F・マリノス)
AFC U-19選手権インドネシア2018本番に向けて、国内とマレーシアとそれぞれ求められる内容は異なりますが、貴重な時間を有意義なものにすることができたと思います。トレーニングから、皆で意識を高め合い、攻守の連携面も徐々に形になってきています。また、本日のトレーニングマッチも、結果・内容共に良い試合ができました。但し、この良いことを続けることが大事だと思いますし、苦しいときも乗り越える逆境力が必要だと思います。初戦に向けてコンディションを整えていきたいと思います。チームとしては、まずFIFA U-20ワールドカップポーランド2019出場権の獲得、その後に2連覇を目指していきたいです。個人としては、少しでもチームの勝利に貢献できるよう、最大限結果を残したいと思います。

スケジュール

10月8日(月・祝) PM トレーニング (東金アリーナ)
10月9日(火) 終日 チームビルディング ※非公開
10月10日(水) AM/PM トレーニング (東金アリーナ)
10月11日(木) 3-2 練習試合 vs.流通経済大学(東金アリーナ)
10月13日(土) PM トレーニング
10月14日(日) AM/PM トレーニング
10月15日(月) 17:00 練習試合 vs.U-20 PKNS(PKNS aports complex)
10月17日(水) PM トレーニング
10月18日(木) PM トレーニング
AFC U-19選手権インドネシア2018  
10月19日(金) 19:00 グループステージ第1戦 vs.U-19朝鮮民主主義人民共和国代表
@Pakansari Stadium
10月20日(土) AM トレーニング
10月21日(日) PM トレーニング
10月22日(月) 19:00 グループステージ第2戦 vs.U-19タイ代表
@Pakansari Stadium
10月23日(火) AM トレーニング
10月24日(水) PM トレーニング
10月25日(木) 16:00 グループステージ第3戦 vs.U-19イラク代表
@Pakansari Stadium
10月26日(金) AM トレーニング
10月27日(土) PM トレーニング
10月28日(日) TBC 準々決勝(@Gelora Bung Karno Stadium)
10月29日(月) TBC トレーニング
10月30日(火) TBC トレーニング
10月31日(水) TBC トレーニング
11月1日(木) 16:00/
19:30
準決勝(@Gelora Bung Karno Stadium)
11月2日(金) TBC トレーニング
11月3日(土) TBC トレーニング
11月4日(日) 19:30 決勝(@Gelora Bung Karno Stadium)

※時間は全て現地時間となります。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-19選手権インドネシア2018

大会期間:2018/10/18(木)~2018/11/4(日)
グループステージ第1戦 vs朝鮮民主主義人民共和国
CSテレ朝チャンネル2で日本戦を生中継予定
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