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平成27年度 全国高等学校定時制通信制体育大会 第25回サッカー大会 静岡県立静岡中央高等学校が優勝

2015年08月14日

平成27年度 全国高等学校定時制通信制体育大会 第25回サッカー大会 静岡県立静岡中央高等学校が優勝

決勝戦は、Jリーグの開催日程による影響から、会場がIAIスタジアム日本平から清水ナショナルトレーニングセンターに変更しての実施となりました。

決勝戦の顔ぶれは、昨年度惜しくも優勝を逃したものの過去5年間で3度の決勝進出を果たす科学技術学園高等学校刈谷と、静岡県勢としては平成20年度以来の決勝進出で、自身として初優勝を目指す静岡県立静岡中央高等学校となった。両チームともに、運動量が豊富でハードワークをいとわない非常によくまとまった特徴を持つチームです。
ここまでの連戦による疲労からか、両チームともお互いの出方をうかがうような静かな立ち上がりをみせる。この状況は意外な形で破られる。前半12分、中盤でリズムよくパス交換を開始した静岡中央に対して、科技高刈谷の守備陣がプレッシャーをかける。そのこぼれ球に素早く反応した静岡中央11番阿保がゴール前30m付近からロングシュートを放つ。抑えられたシュートがそのままネットを揺らし、静岡中央が待望の先制点を奪いました。

一方、先制された科技高刈谷は、失点による動揺もなく15番小林を起点にしてサイドにボールを展開し、徐々に静岡中央陣内に進攻していく。しかし、前半の両チームのシュート本数合計が6本であったことが物語るように、非常に守備意識の高い前半となりました。

後半は前半とは打って変わり、開始直後からお互いに主導権を握ろうと激しい中盤での攻防が続いた。特に、両チームの10番を背負う静岡中央 寺田、科技高刈谷 金江の豊富な運動量と危機察知能力からお互いに得点を許さない。試合終了間際には科技高刈谷がパワープレーに出るが、静岡中央が何とかしのぎ切り、念願の初優勝を飾りました。

試合後、お互いの健闘をたたえ合った両校の選手の姿が、大会運営や応援に駆けつけた人々に清々しい印象を与えました。

平成27年度 全国高等学校定時制通信制体育大会 第25回サッカー大会 決勝
2015年08月11日 18:00キックオフ 清水ナショナルトレーニングセンター西

静岡中央 1-0(前半1-0、後半0-0)科技高刈谷

大会最終結果

優勝

静岡県立静岡中央高等学校

準優勝

科学技術学園高等学校刈谷

3位

科学技術学園高等学校日野
東京都立世田谷泉高等学校

表彰

最優秀選手 寺田 剛基 選手(静岡中央)

平成27年度 全国高等学校定時制通信制体育大会 第25回サッカー大会

2015年8月7日(金)~8月11日(火)
静岡/清水ナショナルトレーニングセンター、静岡市清水蛇塚スポーツグラウンド
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