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JFA GKプロジェクト研修会 開催報告

2019年03月13日

JFA GKプロジェクト研修会 開催報告

3月11日(月)と12日(火)の2日間、静岡県御殿場市でJFA GKプロジェクト研修会が開催されました。

ゴールキーパーの選手育成と、指導者養成を担当するナショナルコーチングスタッフ、トレセンコーチの計31名が参加し、2019年度の指導方針や、プログラムの確認、世界のトレンド、地域活動報告等の情報共有がされました。

初日は、B級GK実技・指導インストラクター実践の確認と、代表、女子、9地域、それぞれのGK育成に関するプレゼンテーションが行われ、2日目は、U-12, U-14, U-17ナショナルトレセンのトレーニング内容と実技の実践、活動報告やアクションプラン等のディスカッションが実施されました。

コメント

川俣則幸 GKプロジェクトリーダー
今年のGKプロジェクトメンバーは、リーダー、各カテゴリー代表コーチ、9地域担当コーチ、JFAアカデミー担当コーチの男女担当併せて31名です。
ピッチでは、初日、B級コーチコースで行われる4つのテーマのGK実技(ゲーム)を題材に、インストラクター実践を行いました。
インストラクターとしての指導実践を1名が行い、もう1人は実践の説明を行う。そしてそれぞれを評価する2名のインストラクターのファシリテートで振り返り、ファシリテーターが最後にまとめる形をとりました。ゲームの中で攻撃参加、ブレイクアウェイ、クロスの守備、シュートストップというテーマで、GKを含めたゲーム指導をするコンセプトの共有が図れました。
2日目は、ナショナルトレセンU-12、U-14で行うGKのウォームアップ、テクニックトレーニング、ファンクショントレーニングを、それぞれU-12ワーキンググループの大橋昭好コーチ、U-14ワーキンググループの前田信弘コーチが紹介し、トレーニングの狙い、オーガナイズ、コーチングのポイントについて熱心なディスカッションがかわされ、共有を行いました。
クラスルームでは、初日、「これまでの課題とこれからの取り組み」と題して、各代表からは、世界基準で見た日本のGKの現在地の確認。その上で9地域、女子の取り組みから日本の育成年代のGKと、GK指導者の課題と、課題克服に向けたこれからの取り組みを共有しました。2日目は、日本のGKを世界レベルに引き上げる為のアクションプランの共有。ナショナルGKキャンプ報告。B級コーチコースGK講義内容とGK-C級の内容についての確認とディスカッションを行い、2019年度の活動に向けて良い準備をすることが出来ました。各コーチの熱意が日本全国に伝播され、指導者の皆さんのレベルアップ、そしてGK達の上達、成長に繋げられるように気持ちを新たにした研修会となりました。

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