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2025年度 第5回理事会を開催
2025年05月23日
日本サッカー協会(JFA)は5月22日、2025年度第5回理事会を開催しました。
理事会に先立って、AFC女子フットサルアジアカップ中国2025で日本を初優勝に導いた須賀雄大監督があいさつに立ち、「今回の初優勝は、(コロナ禍の影響で)2020年以降、公式戦が行われない中で代表活動や女子Fリーグを続けてこられたことの成果だと思う。FIFA女子フットサルワールドカップまであと半年、全てを懸けて取り組んでいきたい」と感謝と抱負を述べました。
理事会では、評議員推薦加盟団体規則を改正することが決定したほか、技術委員会にゲーム環境部会を新設することが決まりました。
育成年代のゲーム環境についてはこれまでユース育成部会で議論されてきましたが、暑熱対策や部活動の地域展開などの課題解決や各種施策の実行などスピード感をもって取り組むべきだとして部会として独立させたものです。部会長には技術委員会の蔵森紀昭副委員長が就任。また、同部会に各育成年代別(U-18、U-15、U-12)のタスクフォースを設置し、それぞれの年代に特化した議論を行う体制を整えることとしました。
また、3月にミャンマーで発生した大地震の被災地を支援するため、ミャンマーサッカー連盟にUS$20,000を寄付することも決まりました。
そのほか、5月9日にオンラインで行われた第32回FIFAカウンシル会議とパラグアイのアスンシオンで開催された第75回FIFA総会の内容も報告されました。
FIFAカウンシル会議では、2031年のFIFA女子ワールドカップから出場枠を現行の32から48に拡大することが決定しました。グループステージは48チームを4チームずつ12グループに分けて実施。試合数は現行の64試合から104試合に増え、開催期間も1週間延長されます。
また、前回のFIFA総会で採択された反人種差別キャンペーンの取り組みの一環としてFIFA懲罰規程が改正されました。差別行為に対する罰金の上限を500スイスフラン(約8.7億円)に引き上げるなど処分が厳格化されています。
FIFA総会では、2026年度の予算と2023-2026年サイクルの予算が承認されました。
第5回理事会の資料の決定・報告事項はこちらをご覧ください。
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